【鬼滅の刃】鈍感と最強は紙一重【愛されギャグ】

7話 ページ8

炭治郎side

すごい、藤の花が…咲く時期じゃないはずなのに、


ここは藤襲山、最終選別の場所


鱗滝さんと禰豆子、待っててくれ


必ず生き残ってみせるから



禰豆子、絶対に人間に戻してやるからな


「あ、あのっ」ﾀﾀｯ


藤の花に見とれていたら後ろから同い歳であろう女の子に声をかけられた


炭「？…!?////っあ…！えっと!!!////」



振り返ると
月のように輝く瞳をもつ可愛らしい少女だった


貴方「え、えっと！はじめましてっ///君も最終選別の子だよね…っ!!!////」



炭「っあぁ!!!////君も最終選別に？///」


どうしよう、顔に熱が集まるのがわかる
呼吸を使ってないのに、心拍数が上がる


俺はこの子に"一目惚れ"してしまったようだ////



貴方「うんっ!!!一緒に頑張ろうね!!!///」ﾆｺｯ


美しい花が咲いたかのように笑うその子


炭「っ〜////そうだな///」ﾆｶｯ



この子も最終選別に行くのか…


この子からは優しい匂いがする、とても落ち着く、優しい匂い


そして、ほのかに悲しい匂いがする


この子も鬼によって家族を失ったのだろうか



炭「君は…///」



貴方「ぁ！ごめんねっ！私は月暦A!!Aって呼んでくれたら嬉しいな」ﾆｺｯ



炭「Aか！俺は竈門炭治郎!!!よろしくな!!(A可愛らしい名前だ…////)」



その少女はAといった可愛らしい名前だった



俺はこの少女を命をかけても守りたいと思った



少しの悲しい匂いなのに、その悲しみはとてもこの子に重いものだと感じる



一緒に、背負いたい、その悲しみを



この子の1番近い場所で




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