�� ページ23
��
康二 side
取り敢えずレッスン場にあるソファで横になってみんなが冷えピタとか水とか色々用意してくれるおかげでなんか楽になった気がして、
康二｢ ごめんみんな、止めてしまって。もうおれ大丈夫やし続きしよか。｣
阿部｢ 何言ってんの、このまま続けてたらぶっ倒れるけどいいの？｣
1番近くにいた阿部ちゃんに鋭い言葉でトドメを刺され、周りのメンバーもそうだそうだ！って言ってんねんけど、おれ的にはなんかこう、罪悪感があるんよ。
深澤｢ おーい、康二聞こえる？この後のレコーディング、お前だけ別の日に変えてもらったしここから先の振り入れについてはまた時間ある時にみんなで合わせられっから、マネージャーいつものとこ車回してくれてるから帰ろ。｣
岩本｢ 康二今週末また事務所来るじゃん？その時俺も居るしまた数時間確保できるように相談するから、な。今日はもう帰れ、｣
康二｢ ……ごめん、ほんまに。ありがとうな、みんな。｣
この場にいなかったふっかさんと照兄が知らん間に連絡してくれてたみたいでこの2人の行動力にはいつみても尊敬する。いつものおれなら無理にでも残るけど、
さっき良くなった、て思ったけどやっぱり体は限界みたいでめめが纏めてくれてた荷物を持ってマネージャーが回してくれてる車に乗り込む。
.
マネ｢ じゃあ今日はゆっくり休んで下さいね。明日以降の詳細についてはまた、わかり次第連絡します！｣
康二｢ ほんまにごめんな？ありがと。｣
ほんまにおれの周りの人には頭が上がらん。みんな優しくしてくれて寄り添ってくれる。
マネージャーにお礼言ってエレベーター乗り込むねんけど、
康二｢ あー、やばい。しんどいかも。｣
事務所出て家が見えた瞬間、張ってた気が一気に楽になってしんどい気持ちがグッと混み上がる。それと同時に、
康二｢ ……早くAちゃんに会いたい。｣
ボソッと無意識に呟いてた言葉。
どんな薬よりも1番効果あるし早く愛しのAちゃんの顔を見たい。
そんなこと思いながら家までの廊下を歩いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 626人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠里(プロフ) - ハナさん» コメント、リクエスト有難うございます(T T)是非どちらも書かせてください！！♡これからもよろしくお願いします(^^) (2月16日 13時) (
レス) id: eb3b1c4c0d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 可能であれば風邪がうつって看病される側も読みたいです、、、！作者様のペースで更新頑張って下さい！ (2月16日 8時) (レス) id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - こんにちは！楽しく拝見させて頂いております！リクエストなのですが🧡くんが風邪を引いてしまってそれを看病するお話が読みたいです！！！ (2月16日 8時) (レス) @page17 id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悠里 | 作成日時：2024年2月14日 1時
