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｢ ……ん、もう9時だ。｣
朝目が覚めて時計を見ると時刻は午前9時。
こうちゃん起こすにはまだ少し早いし、きっと二日酔いになるだろうから身体に優しそうなもの作ろうとキッチンに向かう。
｢ 味噌汁と、後は何にしよっかな。｣
朝からご飯炊いて本当は二日酔いってシジミが良いらしいけど今家にないから有り合わせで味噌汁作ることに。昨日スーパー行けてないからなんもないんだよなあ。
なんて考えながらキッチンに立ってると、
康二｢ ……ん、おはよ。｣
後ろからフワッと抱き締められ首元に顔を埋めフワフワしてる康二くん。
｢ ん、おはよ。康二くん。体調どう？ ｣
康二｢ 頭痛い……。｣
案の定二日酔いらしくしんどそうにしてるから味噌汁とか用意しようとしてて良かった。なんて考えてる間もこうちゃんはぎゅっと抱き締めながら軽く横揺れしてて、
｢ んもう、危ないからそれダメ。｣
康二｢ なあ、おはようのちゅう、｣
こっちが返事する前にくるっと身体をこうちゃんと向かいあわせになるようにされてちゅっとリップ音を鳴らし唇が重なった。
｢ はい、ソファで休んでて。怪我する。｣
康二｢ いいの、あと少しだけ。｣
まだアルコールが抜けきってないからなのかいつも以上に甘えん坊な康二くん。んまあほっといたらその内ソファに行くんだろうな、なんて考えてたんだけど。
｢ 結局最後までいたな。｣
康二｢ ん？何が？｣
寝癖ぴょんぴょん立てて��Aちゃんの味噌汁世界一！�瓩覆鵑討いい覆�ら上機嫌の康二くんを見て思わず頬が緩む。
康二｢ あ、Aちゃんにやけとる。｣
｢ 別ににやけてなんかないよ。｣
康二｢ いーや、にやけてた！｣
なんでそんなニヤニヤしてんの！ってずっと問い詰められるから、大好きって気持ちを込めて、
｢ こうちゃん、大好き。｣
机の上に手を付き身体を乗り出せばこうちゃんの頬にちゅっとキスをすると予想外の行動だったのか顔を真っ赤にして目をぱちぱちさせてる。
康二｢ ……な、な、ちょっと……！｣
｢ ご馳走様でした！｣
食べ終わった食器を持ってキッチンに行こうと歩いてても後ろからジタバタ聞こえてきて。たまにはこんな朝もいいかも、なんて。でも酔っ払うのは程々にして欲しいけど。
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悠里(プロフ) - ハナさん» コメント、リクエスト有難うございます(T T)是非どちらも書かせてください！！♡これからもよろしくお願いします(^^) (2月16日 13時) (
レス) id: eb3b1c4c0d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 可能であれば風邪がうつって看病される側も読みたいです、、、！作者様のペースで更新頑張って下さい！ (2月16日 8時) (レス) id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - こんにちは！楽しく拝見させて頂いております！リクエストなのですが🧡くんが風邪を引いてしまってそれを看病するお話が読みたいです！！！ (2月16日 8時) (レス) @page17 id: 04da2ae895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠里 | 作成日時：2024年2月14日 1時
