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【11:02】
もう、そんな時間か…。
隣では、すよすよと眠っている凛月がいた。
「…よいしょっ … っ、いってぇ…」
腰に激痛。
服着たいんだけど痛くて全然動けない。仕方ない、凛月たたき起こすか〜。
「は−い、朝だよ〜。」
「…っ、いった…」
少し強めに凛月の腕を叩く。流石にアイドルだから顔にはしないけどね。
「…うう、優しく起こしてよ…」
「こちらは、昨日のせいで腰が痛いの〜。服着たいから、とってきてちょうだい…?」
「んん、そうだったね… あ、俺の服どうすればいい?」
「ああ、お兄ちゃんの部屋わかるでしょ?そこから新品らしいの持ってくればいいよ。」
「あいあいさ−」
凛月が、「はいっ」っと新しい服を持ってきてくれた。私は腰と戦いながら服を着た。
「んあ、…ぶかぶか…」
凛月もお兄ちゃんの部屋から持ってきた服を着たが少し大きそう。
「まあ、お兄ちゃん180cmはあるしね」
「いいなあ、俺もそんくらい伸びたいな…」
身長高い人ってモテるよねっと、付け足しながら凛月は口を尖らせた。
「いまの、凛月で私は満足してるよ?」
「そう言ってくれる、Aだ−いすき、」
えへへっと、笑いながら私を抱きしめた。私も凛月の頭を撫でながら抱きしめ返した。
「凛月、私腰痛いから料理してもらっても大丈夫?お腹すいちゃって」
「まっかせて、頑張って作るよ!」
夢ノ咲ではいつもめんどくさがり屋の凛月だけど、私の事になるとはりきってくれる。有難いんだけど、真緒が心配だな、
凛月がキッチンに向かったあと私は真緒に連絡をいれた。
A真緒〜
真緒は-い
A今日、凛月休みって言ってくれた?
真緒あ、はい!入れときましたよ
Aありがとね!
な−んて、ことをLINEした。そして、友達にも連絡をいれる。
Aみっちゃ-ん
美咲はいよ
A今日体調不良で休みます!
美咲だと思って、先生に言っといた
Aさすがみっちゃん!
「な−にしてるの、」
「…連絡いれてるの」
「そっかあ、はい。おにぎり作ってみた」
「おお、凄いちゃんと綺麗な見た目してる」
「Aに喜んでもらえるように頑張った〜」
「頑張ったね」
凛月の頭を撫でた。
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猫愛りあ(本垢)(プロフ) - あははっ!死んだ☆ (3月28日 19時) (レス) id: 89f95d01a6 (このIDを非表示/違反報告)
Tao音(プロフ) - なうさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです、更新頑張ります!! (2017年10月30日 6時) (レス) id: 8634ae5113 (このIDを非表示/違反報告)
なう(プロフ) - 突然のお米失礼します。アアアァァ( °∀°)ァァアアアやばいです凛月くんがどストライク過ぎる … !小説すごく面白いです!これからも更新を楽しみに待ってます … ! (2017年10月29日 23時) (レス) id: 214efe09ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tao音 | 作成日時:2017年10月28日 18時