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9:気づかれた ページ11

センラ side



浦島坂田船「「「「おつかれー!!」」」」


そう言って、ハイタッチをする
し終わったあと、坂田は楽屋にあるソファーに座って

志麻くんは、飲み物飲んで

うらたさんは、着替えようとしていた

すると、ふと思った…



センラ「そういえば、缶バッチって完売したんやろ?」


うらた「まぁー、スタッフが言ってるには」


センラ「ほんなら、“楽屋招待”のくじ
誰かに当たったんですよね?」


うらた「そだなー」


センラ「そだなー って……
当てた子、来てないですやん」


坂田「確かにー、忘れてるとか?」


志麻「それはないやろ」


うらた「袋ちゃんと見ないで、捨てちゃった」


志麻「それは……、ありそうやな…」


センラ「だとしたらその子、災難やん(笑)」




そう言って、時計を見ると
もう来てもおかしくない時間…

俺は、着替えて武道館の周りを見に行こうとした

ただの気まぐれで…



坂田「あれ?ラマンは?」


志麻「さぁー?」


うらた「帰ってくるだろ」




〜〜〜〜〜〜〜〜
〜武道館内トイレ前にて〜



まだ、人いっぱいおるな〜
というか、結構バレないもんやな〜

あれ?トイレ前でなんか騒いでる
喧嘩…かな…?

それな止めなあかんな…

そう考えていると、思った…



センラ「……あの子って…歌ってた子?」(ボソッ



白いワンピースを着ていて、小柄で可愛らしい子…
その子が後ろの友達?に背中を押されている

やっぱあの子…、見覚えあるな…

そう思っていると、白いワンピースを着ていた女の子が
何かの紙切れを持ってそれを振り回していた


あれって…

よく見ると、その紙には“楽屋招待”と書かれていた
その紙を女の子が破ろうとしていて

無意識に走り出していて、その子の手を掴んだ


その子は驚いた顔して俺を見ている



?「な、なんですか…?」



あ、あかんっ!無意識にやってもぉーたぁーっ!
ど、どうする……!

すると、女の子の背中にいた友達が女の子の隣に来た


え、えっと…


センラ「それ、“楽屋招待”のやろ?」


?「そ、そうですけど…」



女の子がそう答えると、その子の友達が唖然として
女の子の背中に隠れた

気づかれてもうたか…







……To be continued

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夜空 - 初コメですッ!前から瑶さんの作品を見てました!!これからも無理をしない程度に更新をしてくれたらなと思います!更新頑張ってください。 (2018年8月13日 3時) (レス) id: 2f0b93d907 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月28日 19時

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