心 Distance 3 -ｺﾚｶﾞ愛 ﾆﾅｯﾀﾗ-

→118←⚠微肌色⚠ ページ18

Aもそういう話するんだ…
ちょっと意外だった








「一回もしたことないでしょ」



「下手だって言いたいの？」


「違う違う、俺はしてあげる方がいいから
自分が攻められるのはちょっと…」


「大丈夫、優しくやる」


「それ男のセリフ」





「指舐めるみたいなもんじゃん」

「いや、それはたぶん違う」


まず太さが違うだろ…
…てか、なんつー事口走ってんだこの子





興味が無いと言えば嘘になる

Aがどんな風にしてくれるのか
どんな顔を見せてくれるのか……


ｺﾞｸﾘ…と喉がなる




「………どんな風にやるかやってみ……見たげるから」



どうせ恥ずかしくなってやらないだろ。と思っていた




はい。と自分の指を彼女に向けると
指先にチュッと軽くキスをして口に含んだ


「っ…」


ｷﾞｭﾝっと自分のモノが反応をするのを感じ
腰を少し引いた



ピッチャーだからか、指先の感覚が人より鋭いせいで
舌の感触がゾワゾワする



なんで俺、右手出しちゃったんだろ


後悔しても遅かった



「ﾊｧ、たってる…」

どうやらAに当たってたらしくバレてしまった


「これは生理現象です。ほっとけば治まるから」


「辛くない？」


「………………………辛くないですけど？
もうこれはいいからキスしよ？」



よいしょ。っと両脇を持ち起き上がらせた



「いつもやってもらってるから
翔平にも気持ちよくなってほしかったのに」


落ち込んだ子犬のようにシュン。と眉を下げる



え、俺感じてないと思われてたの？
いやいや、そんな事ないじゃん？


じゃなきゃゴム何個も使わないよ????







「…俺もすごく気持ちいいから
そんなこと思わなくて大丈夫だよ…?」



「……ほんとに…？私だけとかはない？」


「ないない。それは絶対ないから。」


「翔平…いつも顔をしかめるから…」


今日は恥ずかしいこと躊躇無く言うもんだから
こっちが小っ恥ずかしい


ギュッと抱きしめ、肩に顔を埋めた

「……それは、、いくの我慢してるだけだから……///」



「……どうして？」


「どうしてって…そりゃなかなか会えないんだから…長く繋がってたいじゃん……」



「ふふっ、何回もやるのに？
てかゴム一箱使っちゃうじゃん、
翔平ずっと元気だもんね？ふふふっ」


「ねぇ、ほんとその口に突っ込むよ？」


「いーよ、はいｱｰﾝ(*´◒`*)」


積極的すぎるA


…俺……振り回されるの、嫌いかも……

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