私も一緒に…！すりー【男性声優】

ハウス120 ページ23

良「……Aもプロだし。
頑張らなくちゃって気持ちは分かるよ？
でもね、心配する人だって
沢山いるんだからね？
ファンのみんなもだし……俺達も」

「そこは、十分承知の上です。
お願いします、行かせてください！」

みんな顔を見合わせて難しい顔をする

潤「イベまではまだ、時間あるよね？
よし、俺、お粥作ってくる。
ご飯食べて、薬を飲んで
少しでも寝て行こうか」

江「あ、手伝います！！」

小D「おれは薬探してくるー」

潤くんはそう言い終わると
出ていく
その後ろをついて行く江口と小野D

良「Aは言っても聞かないから……
小西さんでも呼んでこようか？」

「！！それはダメ！…っｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」

中「ああもう、大声出すから〜
大丈夫か？」

ヨシヨシと背中をさすってくれる

「こにたんに勝てるわけがない……」

良「とりあえず、ご飯出来るまで
横になってなよ」

言われた通り、横になる

あぁ、自分、何してんだろ……
体調管理も出来ないなんて

中「気を落とすな。
引いちまったもんはしょうがない」

良「できる限りサポートはするから
無理はしちゃいけないよ？」

「うん……わかった。
ありがとうございます、
ワガママ聞いてもらって」

いいよ、いつもの事でしょ？と
良平さんは冗談交じりで笑ってくれた


しばらくすると
潤くんとえぐがお粥と
だし巻き玉子を作ってくれた

潤「よーし、お兄さんが食べさせて上げるぞ」

「いや、自分で食べ_」

潤「いいからいいから♪
ふぅふぅ……はい、あーん」

熱が高いせいか
甘えるようにパクッと食べる

潤(今日めっちゃ素直じゃん)

潤「どう？」

「うん……おいしい」

潤「これ、江口くんが作ってくれたんだ。
栄養つくようにって」

「ふわふわしてるね、おいしい…
えぐ腕上げた？」

江「どうかな？でも、元気になりますようにって気持ちはたっぷり入れた(笑)」

中「江口くん……良き夫になりますな」

江「中村さん…真顔で
言わないでくださいよ！？
嫉妬ですか？中村さんも作りたかったですか！？言ってくれたら良かったのにー！」

小D「中村はツンデレだからw」

中「別にそんなんじゃありませんし」

良平さんが電話に行ってて帰ってきた

良「とりあえず、スタッフの人には
言ってあるから、何かあったら
すぐ対応してくれると思うよ？
大事にはしないでって言ってあるから」

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