私も一緒に…！すりー【男性声優】

ハウス118 ページ21

「ママ、あの後、変わったんだよね。
優しくなったっていうか
仲良くなれたの。
ま、そのあと色々あって
岡本家に引き取られたってわけですよ」

昔話をすると色々思い出しちゃって
身体だるくなるな…気持ち悪い

岡「……あ、あの！もう遅いんで寝ましょう！」

中「え？そんな、遅いか？」

時計は夜の九時を指している

岡「遅いです遅いです！
さ、A寝よう！今日はお兄ちゃんが
子守唄を歌ってあげるぞー！！」

「……別に子守唄いらないよ？」

岡「いいから、いいから！
んじゃ、おやすみなさい皆さん！」

岡本はそう言って
Aの手を引っ張っていく

「あっ、ちょっと！？
おやすみなさい！！」

バタンと出ていく2人

信にぃの部屋まできて

「信にぃ、痛い」

岡「あ、ごめんごめん、
なんか、辛そうな顔してたから
連れ出しちゃった」

「信にぃはよく気づくね」

岡「お兄ちゃんですから(笑)
それに、Aの異変は
誰よりも早く気づきたい
……小西さんよりも。
本当はもっと頼って欲しい。
Aにとって小西さんは
本当に特別だって分かった、
けど、僕だってもっともっと
心の支えになりたいんだよ？
僕達はきょ……


……兄妹……


なんだからさ。ね？」



「……信にぃ。
私は信にぃのこと他の人より
頼ってるつもりだよ？
信にぃは、いつだって私の異変を
1番に気づいてくれる。
今だってそうでしょ？
ありがとう。
今日は甘えてもいいんだよね？
……一緒に寝てもいい？」

岡「うん！いいよ！たっくさん甘えて！！」

「……朝までぎゅってしてて」

岡「お、おっけおっけ！
ぎゅ、ぎゅぅね！前でも後ろでも
ドンと来い！」

「……怖い夢見て叫んだら殴って」

岡「うん！思いっきり殴……殴らないよ！
何を言うのさ！？」

「冗談(笑)さすが信にぃ、
最高のツッコミです」

岡「ありがと？w
よし、寝ようか！さ、おいで！」

信彦は布団に入りめくって待っている

「お邪魔します！」

前から抱きついた

岡「おやすみA……ﾁｭｯ︎︎」

信にぃはおでこにキスを落とす

「の、信にぃ////」

岡「……ダメ……だった？」

「だ、ダメじゃないけど……その、
ビックリして……おやすみ！！」

どうしよう、ドキドキが
伝わってないといいな……

岡(僕は何をしてるんだ！？
体が勝手に…恥ずかしい)

ドキドキしながら
就寝についたのでした

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