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みんなも納得したと思った
だが、彼女が折れることは無い
「検査したらこのままチームにいていいんですよね?
なら検査はします。
だから今日は最後までここにいさせてください!!」
皆が見守る中、栗山監督の出した答えは……
栗「………わかりました。約束するなら許可します。
だからAちゃんは少し横になってください」
今立っているのは辛いはずですから。と監督に言われ、
その前にベンチに行ってムネくんに声をかけた
「ムーネーくん!!」
村「あっ!!Aさん大丈夫なんすか!?」
「大丈夫、大丈夫!ただの貧血だから!
それよりもナイスバッティング✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝」
村「ぁ!あざっす!!」
「1本打てたから、もう大丈夫だね。
少しは自信取り戻せた?」
村「まぁ……まだ不安ですけど…」
「ムネくんなら乗り越えられるよ、大丈夫」
ポンポンと頭を撫で、裏に下がった
ベッドに座り、大きなため息をした
なんで大事な時に体調悪くなるの?
一番気をつけていたのに。。
「オリふがっ!?」
オリバーに突然鼻をつままれた
オ「そういう所まで師匠に似なくていいんだよ。
隠すところジョンそっくりだ」
オリバーの表情はなんとなく複雑そうな、、そんな感じ
でも、、、
「隠してたつもりは本当にないよ。
さっきのは自分でもビックリしてるから」
食事の管理もしてた
サプリも飲んでいたし
ダルさんに注意されてからはちゃんと寝てる
この完璧すぎる程の管理でなんで貧血になるのか全然わからない
オリバーもそこの所が引っ掛かるようで
眉間にシワを寄せている
まぁ今考えてもしゃーないし
落ち着いたら皆のところに戻ろ。
少し横になっていると
一番最初に来たのはヌートバーと由伸だった
声をかけることも無く、ただ頭を撫でて戻って行った
(………??)
次に来たのはムーチョ先輩と哲人さん
またこの2人も頭を撫でて戻って行った
そしてまた次…次………と
みんな来ては頭を撫でて戻って行った
(え、みんなどーした!?)
近「みんな、おっちが良くなるようにやってんだよ(笑)」
「もう〜みんな私の事好きかよ〜:;(∩´///`∩);:」照
近「そりゃ大好きに決まってんだろ〜。
大事な仲間なんだからさ。
このチームにはお前が居ないと落ち着かん😁」(ポンポン
「愛されてるね、A。ま、僕が一番だけど!」
改めて最後までこのチームにいたいと、そう思った
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