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→310← 大谷side ページ12

___「近藤さんありがとうございました」


近「え?何が?」


「Aに言ってくれたんでしょ?
俺だったら上手く言えなかったと思うし。
ほら、Aの考えを優先しちゃうから」


近「あぁ………まぁそれは監督から
お願いされたことだけどな。
初めての妊娠で不安だらけなのに、
ひとりで背負わせるには辛いだろうってさ。
俺もそれは聞いたとき思ったし
あいつってメンタル強そうに見えるけど
そうじゃないって分かってるし」



「……さすが師匠。頼もしい〜👏🏻」


近「どんだけお前から相談されたと思ってんだ(笑)
おっちに対して変に不器用だったからな、翔平は」


「今はそんな事ないですけどね!………たぶん🤔」





__とまぁ、こんな感じで
Aの負担を軽減させられるかなと思ったんだけど

妊娠が発覚して皆に言ってから
ピッチング練習の時に本気のボールが来ないとか
他にもあるらしくて


『気を使わせてしまっている。申し訳ない……』


と落ち込んでる


本人は大丈夫だと言っているが
投手陣は無意識のうちに気にしてるのかもしれないね

それは野手陣もそうなのかも。



そういう俺も少し気にしちゃってるからなぁ………









……やっぱこぇーもん。なんかあったらさ。


















宮「翔平さん、ご飯連れてってください⸜(*´꒳​`*)⸝‍」

「おーいーよー。一緒に行こうか(笑)」


ちょうど由伸たちとご飯に行くところだったから
宮城も連れて行くことにした


玄関に集合かけてたので向かうと
ロビーのソファーに座ってるAがいたから
誘ったんだけど断られた







「行くと思ったのに……(ᯆ_ᯆⲼ)」

ヌ『翔平〜元気出してっ!』


由伸と宮城が顔を合わせ、Aの元へ

それに気づいた水原が俺らを止める

水「ぁ、翔平たちストップ〜!」

「ん?あれ2人は?」






「2人ともどーしたの?」

宮「何か食べたいものありますか?」

由「元気ないAに買ってきてあげるよ〜」

「元気が無いわけでは😅…でもありがとね、気持ちだけ貰っておくよ〜!翔平に沢山奢ってもらっておいで‎⁦😉」





「何してきたの?」

由「何か欲しいのあるか聞いたんですけど」

宮「私は大丈夫だから翔平さんにいっぱい奢ってもらいなさいって言われました( ̄^ ̄)ゞ」

「なんでやねんっ??まぁ奢りますけど〜」


…なんかお土産買って行ってあげよ。

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設定タグ:大谷翔平 , 侍ジャパン , 野球   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:蜜かん巣 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年1月18日 9時

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