心 Distance 6 -ｺﾚｶﾞ 侍 ﾄｼﾃﾉ -

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韓国の方たちが帰ると

我慢してたものが吹き出した



「ｸｽｯw」



いやぁ、あの "やべぇ" って顔、最高だった


触ったこと(多分細かいところまで)は
言ってなかったみたいで
こっぴどく叱られてたね( ¯▿¯ )


その光景を見れただけで満足


韓国にも勝ったし、
HRも打てたし良い気分だぁ＼(^o^)／




ゴホンッ




「Σ(˙꒳​˙)ﾋﾞｸｯ」




ﾀﾞﾙ「Aちゃぁん？
ちゃんと説明してもらおうか？(＾＾)」



扉の向こうからみんなもジーッと見てくる



んん？？？


みんななんでいるの？？？






・・・・・説明中


ﾀﾞﾙ「いい？
Aちゃんは選手であって女性なの。
そういうセクハラされたら言ってくれないと」


「でも………直接では……ないので………ﾁﾗｯ」



今「それでも、触られただろ？」



「まぁ……でも気にしませんよ、こんくらい」



「「俺らが気にするの😩💨」」


哲「それでAが嫌な思いしてるの
見るのは嫌なんだっつーの。
俺らチームメイトなんだからさ！」


甲「とくに翔平は俺らよりも
もっと嫌なんだぞ？嫁さんの触られるなんて」


近「まぁ俺らもおっちにかなり距離近いけどさ」


「逆に女だからって
みんなに距離取られる方が私は嫌です。
謝罪もありましたし、この話は終わりにしましょ？
あの韓国に大勝だったんですから！(笑)」




ﾀﾞﾙ「翔平くんは、何か言うことないの？」


「んー、ちょっと2人にしてもらっていいっすか？」



すぐ終わらすんで。とみんなを出した翔平



「……………おいで〜」


手を広げる彼の胸に飛び込む



「よく我慢したな、偉い偉い」


優しい声色だった


「試合前だったみたいだし
メディアに撮られるかもって先まで読んでの
対処だったんだよね？
朗希も走ってきてたんだろ？良い判断だね」


背中をポンポンと優しく撫でてくれた

翔平には様子が変なのバレてたんだと思う
トレーナー貸してくれたのがその証拠



「……すごく…気持ち悪かった……
…それに皆が…ゲス野郎みたいに
言われたのが許せなかった……
でもね勝ったから、それでいいの。
みんなともっと野球したいから
こんなことで心配かけたくない。
でも、みんなの気持ちはすごく嬉しかった」

「そっか〜。
じゃぁさ、その気持ちは皆に伝えよ？
あの人ら嬉しくて涙流すから(ﾆﾋｯ」


その後、彼に隠れながら気持ちを伝えると
本当に泣いて喜んでた


ほんと、このチーム好き。

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