心 Distance 6 -ｺﾚｶﾞ 侍 ﾄｼﾃﾉ -

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父「ダメだ………なんて言うわけがないよ。
娘をよろしくお願いします」


父がそう言った瞬間

部屋の色んなところからパンッパンッ🎉と

クラッカーの音が響いた


「「おめでとう！！！」」


姉や翔平兄姉、そして祖父母までもが隠れていたのだ


「良かった…」

「翔平…私泣きそう…」

「僕の胸貸す?」

「借りる…」


母「あ、もう泣かせてる」

「えっ！これは違いますっ！？」

母「ふふ、冗談よ(笑)」







その後はみんなでお祝い騒ぎ

翔平はちゃんと祖父母に挨拶をしていた


👴🏻「翔平くん、君はお酒飲めるかね？」

「飲めます！でも大会前なので1杯でお願いします」

👴🏻「ん、では1杯付き合ってもらおうかな」


おじいちゃん嬉しそう…☺️


そんな感じで男性陣だけで飲み始めた





翔姉「A、ねえAちゃん？」


「っ！はい！！」


姉「翔平のこと見すぎwww」


「ちがっ！翔平だけ見てたわけじゃないもん！」


翔姉「あのね、2人の卒業アルバムが見たいんだけどお願い出来る？？」


「アルバム？待ってて持ってくる！」



私は自分の部屋に行き、
本棚からアルバムを出した






そういやクローゼットの中に……あとで見てみよう。






私は姉たちにアルバムを渡してまた部屋に戻った


クローゼットの中から大きなダンボールを引っ張り出した



「確か中に宝物とか入れてた気がする」


箱を開けると
卒業式の時の胸に飾ったお花とか
卒業証書とか手紙とか色々入っていた

「これたぶん小学生の時からのが入ってる。
うわ懐かしい、小学生の時の修学旅行の写真だ〜！
ふふっ翔平全然変わらないや」

笑った表情なんてそのまんま。

でも、精神や肉体的なものはすごく成長したよね

大きな背中になっちゃって、、頼もしい。


「あっ！中学の制服もある！！……着てみようかな……」


誰も見てないし、いいよね？







「あれ?Aは?」

姉「自分の部屋でなんかしてるよ〜」

「そうなんだ、ありがとう」









「ぐぬぬっあと少しなのにホックがっ(`ᯅ´)」


上は入ったのに、下のホックが腰の位置でとめられない

これはもうくびれの位置まであげるしかない？


結構短くなっちゃう……けどとめられるなら！！


くびれの位置でちゃんととめることが出来たけど…短っ

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