→249← 挨拶 -1-1- ページ1
ドキ…ドキ………ドキ………ドキ……
心臓の音がうるさい
だっていつもの実家に帰るとは訳が違う
そう、これからするのは両親への挨拶だ
「大丈夫？顔めっちゃ怖いよ？」
翔平の方が緊張してるはずなのに心配してくれている
「翔平は緊張してないの…？」
「してるよ、もう心臓バックバク。
…………でもね、Aが隣に居てくれるから頑張れる！」
彼の笑顔にいつも助けられる
「私も、翔平と一緒なら頑張れる！！」
よし行こう。と家のチャイムを押した
母「おかえりなさ〜い。みんな集まってるわよ〜」
私と翔平は顔を見合せ、頭に？を浮かべた
みんなってどういうこと？
リビングに行くと
「え、父さんと母さんも……なんで！？」
なんと翔平の両親も来ていたのだ
越智家＋大谷家の両家が集合。
さっきよりも緊張してるのが分かる
だって、4人の圧が凄いんだもの
とりあえずテーブルを挟み向かい合う
母「さ！どうぞ！！」
父「こら、焦らせちゃダメだろ？」
母「だってぇ(´･ε･｀)」
翔母「翔平ファイト！」
翔父「ここはちゃんとしないといけないんだから、🤫シー」
なんだろ、、この空気、、、😶
そんな空気を破ったのは翔平だった
「本日はお忙しい中、
時間をとっていただきありがとうございます」
両親たちは目をパチパチして驚いている
「これ、Aと食べてすごく美味しかったので
良かったら」
そう言って買ってきたお土産を渡した
母「お、お茶入れてくる！」
翔母「私も手伝う！」
そう言った母たちが慌てた様子でお茶を入れている
父「くふふっw 翔平、ちゃんとしてるな」
「そりゃそうでしょ。ぼくら挨拶に来てるんだから」
翔父「母ちゃんたち、今日を楽しみにしてたからさ。
だから最初のあれは忘れてあげて(笑)」
「ちょっと緊張解けたから私は助かったよ〜」
母たちがお茶と持ってきたお土産を切り分けてくれた
翔平がお茶を一口飲んで、小さく息を吐いた
「僕はAと一緒に幸せな家庭を築きたい。
この先、何があるか分からない。
でも絶対に泣かせるようなことはしません。
Aとの結婚をお許しいただきたいです」
すぐに両親たちから返事がなく
思わず肩に力が入る
それに気づいた翔平が手を重ねてきた
" 大丈夫 "
そう翔平の手の温もりが伝えてくれる
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蜜かん巣(プロフ) - 黄色ジャス民さん» 黄色ジャス民様コメありがとうございます！満票獲得感動ものでした！ここまでのお話書きたいですね👍書いてみます🐶 (11月17日 18時) (
レス) id: 120278c611 (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 大谷さんMVP満票で獲得しましたね。めっちゃくちゃ嬉しいです。なので大変かもしれないけどそのお話が読みましたいので宜しくお願いします。愛犬の登場にも期待してます。 (11月17日 15時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
蜜かん巣(プロフ) - 桐山めぐさん» わかりやすいなって思いますね😂👍 (11月2日 12時) (レス) id: 120278c611 (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - みんなにこんなにハグされてること知ったら後で大谷さんめっちゃ嫉妬しそう、、想像出来ますね😂😂 (11月1日 21時) (レス) @page14 id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
蜜かん巣(プロフ) - 桐山めぐさん» めぐ様ありがとうございます！WBC編も頑張ります💪 (11月1日 19時) (レス) id: 120278c611 (このIDを非表示/違反報告)
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