メモリーファインド

27.怖いです ページ29

「…………………」


現在僕たちの目の前にはブラックさんがいます。そのブラックさんが僕は怖いです。ブラックさんの背後に何かドス黒いオーラが僕には見えています。

「…テトさん」

「はい…」

ブラックさんが喋ったと思ったらかなりの低音ボイスで怖いです…。
ソラなんかすでに泣いてるし…。

ブラックさんがため息をついたかと思うと喋り出す。


「…別に怒っていないので顔を上げてください。ソラさんも泣かないでください。それと、アリス様がお待ちですので早く来てくださいね。ルキさんとアクさんも一緒に来るように言っておいてください。」


そう言い残しブラックさんは消えて行った。とりあえず僕とソラはホッとしている。本当に良かった…。
多分アリス様が待っているってのは任務のことだろう。ということはソラも一緒にということだろうか。そんな事を考えていた。

「あ、テト!ルキとアクがいるよ!」

「え?あ、ほんとだ」

「おーい」と言って手を振るとあちらも気付いたのかアクが小さく手を振ってくれる。けどルキは顔を伏せていて表情が分からなかった。
何かあったのだろうかとそう思ったが深く考えないようにした。


僕たちは合流しアリス様のところへ行った。


ーー
どうも！作者リケルです！
文字数関係で丁度いいところで区切らせていただきました
最近全然更新出来てなくてすみませんでした!中間とか期末とか体育祭とか色々あって小説作る暇が無かったです…。(泣)
今はだいぶ落ち着いてきたので更新できるかと思います！
あとかなり遅くなってしまいましたが以前メモリーファインドが40位に入らせていただきありがとうございました!これからもメモリーファインドキャラ達を応援してあげてください!

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