十二話 ページ16
夢主視点
夢を見ていた気がする
あの後最低限の会話以外はせずに彼らも私も眠りについた。
ずっと長い苦しい夢を見てた気もするけど、悪夢なら思い出さなくていいな。と諦める
それにしても騒がしい気がする
体も起きたばかりでだるいのに何だろうか…そう思い寝室から出る。
そこには半泣きのショッピとそれを慰めている鬱がいた
私は寝起きの回転の遅い脳を無理やり動かし状況を整理する
｢コネシマさんが…ｯ俺、俺のせいで
熱がずっと引かなくて、えっと…えっと…
熱が引かない？風邪を引いたのか？
数少ない情報から私が何がおこっているのか推理していると、鬱が
｢コネシマが熱出したんです…
ずっとうなされてて熱も下がないんです。それでショッピくん自分のせいやぁ言うて聞けへんで…すみません｣
大変な状況なのに、涙目のショッピが可愛すぎて…
敬語を使っているけど、関西弁が滲み出ている鬱が可愛すぎて…
違う意味で冷静になれん！
抱きつきたい、という煩悩を振り払ってショッピと鬱を連れ大部屋に向かう。
私の寝室からは少し近めの場所に大部屋はあるのだが、目的地に近づけば近づく程彼らの騒がしい声が大きくなる。
部屋に着くと水を含ませたタオルを額に当てられ、苦しそうに唸るコネシマと
それを深刻そうに見つめる彼らの姿だった。
ただの風邪だと言うのに彼らは
何故これだけ思い詰めているのだろうか。
そう不思議に思いながらコネシマに近づきタオルを退けおでこに手を当てる。
｢あっつ……｣
思わず声に出してしまう程の暑さだった三十九度以上はゆうに超えてそうだな…
彼らは私が口にした言葉で更に顔を顰める
ねぇこれって、ただの風邪じゃないの…？
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らいむ。 - 終わりですか！？面白かったからいいかぁ... (2月18日 15時) (
レス) @page20 id: 4a8cb482e0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - まっておわり？ (8月2日 3時) (レス) @page20 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
光 - 終わり!?でも、面白かったです (2023年4月15日 8時) (レス) @page20 id: 6a74bcc34d (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 続き、何時まででも気長に待ってますから、更新したくなったら更新してくださいな。飛んできます。これだけ色んな種族を見つけたんですもん、絶対良い作品になると思いますよ。楽しみにしてます！ (2021年7月8日 8時) (レス) id: 9dbbda50e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - えぇええええええええええええええ!!!!!!!!!!つっ続き、、、、は？ アァァァァァァァ気になるぅ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2021年6月19日 15時) (レス) id: 03e2260a7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜 | 作成日時：2019年9月3日 19時
