閉めます。24 ページ24
貴女「敦君!!」
声を上げて、彼の腕をつかんだ
敦「よぇッ!?…あぁ、Aちゃん。
約2週間振りだね。急いでいるみたいだけど……どうかしたの?」
貴女「先刻まで一緒に居た、
ううんとね………金髪で、赤いドレスを着ているの。
小柄で………えっと……」
谷崎「敦君。友達かい?」
黒髪の女の子に腕を組まれている、私と同じ髪色の少年
貴女「え?私ですよね?」←
敦「紹介しますね。彼女は中原Aちゃん。僕たちと同じ18歳です。」
僕たちと同じ………?
谷崎「僕は谷崎潤一郎。宜しく。」
ナオミ「妹のナオミですわ♪」
潤一郎さんに、ナオミちゃんね。
よし、覚えた。←
え?兄妹?え。似てないよ!
私とキャラ設定被っている……だと!?←
いえ。キャラ設定被ったのは作者の責任です。
貴女「宜しく、ナオミちゃんに潤一郎さん。
処で……先程敦君が『僕たちと』って云ってたけど…?」
疑問をぶつけるのがAの趣味だ。
敦「谷崎さんも18歳なんだ。」
貴女「へぇ!じゃあ敬語無しで御願いします!
同じ年齢での敬語は、私のプライドが傷つくから。」
谷崎「……どんなプライド……?まぁ、そうだね。」
ナオミ「ナオミ能古とも、敬語は無しでいいですわよ!
それと兄様…?お仕事に戻らなくては……」
お仕事。その言葉を聞いて、A自信もハッとした
貴女「潤一郎君!!先刻此処等辺で、金髪で赤いドレスの女の子見なかった?」
首をかしげ、ナオミは?と聴く谷崎。
谷崎「ごめん、僕もナオミも見てないや。」
ナオミ「ごめんなさい。お役に立てず……迷子に……?」
心配してくれる谷崎兄妹。
貴女「ええ……付き添いの人ともはぐれちゃって…」
敦「僕達も一緒に探したいけど、生憎仕事が在るんだ。ごめんね。」
貴女「気にしないで!?私の不注意だから!
じゃあ私は此れで!またね!敦君、潤一郎君にナオミちゃん!」
走って人混みのなかに消えた。
だが……すぐに敦君達の姿が目に入った。
スッゴク方向音痴なの忘れてた。
どうしよ。
俯いてすぐ、潤一郎君と、敦君の声が響いた。
敦「谷崎さん危険です!!」
何が起こっているんだろう。
貴女「な、なに……?」
潤一郎君が走っている。
その先に居たのは………
貴女「ルーシー·モード·モンゴメリ!?何で日本に…?」
谷崎「待てェェェェェェェェェェェェ!!!」
後ろから鴎外さんの声も聞こえた。
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洸皐(プロフ) - コンペイトウさん» ありがとうございます!!おじいちゃんとニートですかww新しいですねw更新頑張りマッス♪ (2017年4月15日 18時) (レス) id: 5ca92de598 (このIDを非表示/違反報告)
コンペイトウ(プロフ) - 歴史が続く物を力として呼び出すと聞いて「え、だったらお爺ちゃんとかニートとか呼び出せるの?マジで?」ってなったのは記憶に新しい。はい。別ゲーの話は置いときましょう。うん。面白いです!更新頑張って下さい! (2017年4月15日 18時) (レス) id: 9ff541469f (このIDを非表示/違反報告)
皐如月(プロフ) - 汚濁さん» ありがとうございます!兄妹関係でこんなのありか!?って云うの目指してますw (2017年4月5日 13時) (レス) id: 392aa85c41 (このIDを非表示/違反報告)
汚濁 - とっても面白いです!ああ中也様抱きしめてー!!更新楽しみにしてます!! (2017年4月5日 11時) (レス) id: 2d516f1faf (このIDを非表示/違反報告)
皐如月(プロフ) - 四羅雪さん» 本当だ……あぁお恥ずかしい限りです!!有り難う御座いました!後愛読有り難う御座います! (2017年1月16日 6時) (レス) id: 392aa85c41 (このIDを非表示/違反報告)
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