第5話 ページ5
不死川「ふざけるなァ、そいつは鬼だぞ、お前がいつも憎んでる鬼だ!!!」
『違う、禰豆子は違う!!!』
感情的になった星柱にみんなが驚いた。
『禰豆子は殺させない。私の大切な人を、これ以上奪わないで』
星柱が鬼を庇った。
蛇柱より、風柱より、誰よりも鬼を憎み冷たく接していた彼女が鬼を庇った。
伊黒「お前は自分が何をしているのか分かっているのか、今すぐその箱を隠に返せ」
胡蝶「……お知り合いですか?誰もその子を傷つけないと約束します。ですから……」
『信用出来ない。』
宇髄「派手な事になったな。」
煉獄「よもや!鬼を庇うのか!!」
炭治郎「A、ごめん……禰豆子以外皆、遅くて、禰豆子も鬼になってしまって、!」
『禰豆子……私が、守るから』
箱に話しかけると中からカリカリと音がした。
不死川「良いから早くよこせェ、てめぇは引っ込んでろ」
『禰豆子を傷つけるなら不死川さんでも許さない。』
私が刀をひこうとした時、ご息女様の声が響いた。
「「お館様のおなりです」」
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作者名:ナタデココ | 作成日時:2023年7月3日 22時