昼想夜夢【JK】 (ページ48)

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Another story.2(9) ページ48

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そんな結婚発表後から数年後。

JY(ジユ)「ままぁ！おいしゃんは？おいしゃんまだ？」

「そろそろ来ると思うよ〜。良い子で待ってようね？」

JY「うわぁんおいしゃん〜」･ﾟ･(｡＞д＜｡)･ﾟ･

「もぉ〜…笑ジウ〜ちょっと来て〜！」

キッチンの流し台に立ちお皿の泡を水で流していると、私の足元で２歳の娘がぴょこぴょこと飛び跳ねる。
おじさん達に会いたいと聞かないもんだから６歳の息子、ジウを召喚した。

JU(ジウ)「どうしたの？」

「ジユと少し遊んでてくれない？ママもう少しでお皿洗い終わるから。」

JU「わかった！ジユ、こっちで遊ぼう。オッパについておいで？」

JY「うぅ〜おっぱぁ〜」(＞︿＜。)

助かった………良い息子に育ってくれてママは誇りに思うよ。(´；ω；｀)

JK「ジユの泣き声がしたけど、大丈夫だった？」

「うん、大丈夫。ジウが子供部屋であやしてくれてる。」

洗濯物を畳んでくれていたジョングクがキッチンへひょこっと顔を出す。

…こう見ると、ジウもジユもジョングクに似てるなぁ。

「………」ｼﾞｰｯ

JK「…何、じっと見つめちゃって。」

「うーん…二人がジョングク似の美形に育ってくれてよかったなって思って。」

JK「俺じゃないよ、どっちもA。」

「違うよ！私あんなに目がクリクリしてないもん。」

JK「いや、あの目鼻立ちといい形が整った唇といい絶対Aだもん。」

こうなるとジョングクは何が何でも譲らないんだよな…。笑

ガチャガチャと食器を水で流していると、さり気なくジョングクも隣に並び、私が流し終わった食器を布巾で拭いてくれていた。

「ありがとう助かる。」

JK「ふふ。」(*^^*)

結婚してから数年、二人の子供にも恵まれ私達はもう30代後半に差し掛かったところ。

しかし元男性アイドルってのは凄いよね。３０代が一番良い男に見えるんだから…。。

ＢＴＳは既に解散し、彼らは個々で輝く時代を生きている。ジョングクもソロシンガーとして活躍中。今日は珍しく一日オフだった。
でもやっぱり長年一緒に過ごして来た仲だから関係は途絶えず、たまにメンバーが家へ遊びに来たりもするんだ。

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