Another story.2(2) ページ41
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TV《ご本人様からのお言葉も届いております。》
“ＡＲＭＹの皆様へ
いつもたくさんの応援ありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
突然ですが、私、チョンジョングクから
ご報告がございます。
この度、結婚させて頂くこととなりました。
休暇明けのご報告になり大変驚かれた方も
いらっしゃると思いますが、
ここでＢＴＳである前に一人の男として決断し、
ご報告させて頂きました。
今日からも気を緩めず、
この決断が皆様に良かったと思ってもらえる
ようなものになるように、
これからもＢＴＳの黄金マンネとして
全力を尽くして参ります。
今後とも末永く、
ＡＲＭＹの皆様から勇気と応援を頂けたら
大変嬉しく思います。
전 정국”
アナウンサーが代読した原稿。
ジョングクが家に来た時、凄く悩みながら考えていたな。机とにらめっこして、たまに私に聞いたりして。
公になるってこういうことなんだな。
やっぱり私は甘く考えていたかもしれない。
どうしよう……今更ながら不安が募る。
prrrrr…
「、」
不意に机の上で振動したスマートフォン。
手に取り画面を見れば、親友からの着信だった。
「…もしもし、」
UN《A〜おめでとう！ついに公にしたんだね！》
「…うなぁ〜(泣)」
UN《え、？何で？何で泣いてんの！？》
ジョングクよりも長く一緒にいた大親友のウナ。
声を聞くとどこか安心して、涙が零れてきた。
「わたし、、私ねっ…今更不安になってきちゃって…っ、」
UN《ありゃありゃ、それで泣いてるの〜？可愛いやつだね。》
うなぁ、真面目に聞いてぇ〜(泣)
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作者名：夢 | 作成日時：2021年2月23日 22時
