昼想夜夢【JK】 (ページ39)

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Another story.1(Final) ページ39

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「わかった、ご挨拶はまた今度。」

JK「一生考えなくていい。」

そう言ってジョングクは、私をギュッと抱きしめた。

「そんなに嫌？笑」

JK「嫌。(即答)」

「じゃあもし私が誰かに好きって言われたらどうするの？」

JK「その男を捻り〇す。」

いや物騒すぎる。そして捻るって。

「その逆だったら、、？」

JK「…Aが誰かにってこと、？」

「うん。」

JK「………考えたくない。」

「笑」

JK「Aと心中するかも。」

「え！？」

冗談でしょ、、笑

でも、そんなに想ってくれてると思うと
とてつもなく嬉しいもんだなぁ。

「じゃあ私も、ジョングクが誰か別の人に告白されたりしたら、死ぬほど妬いていい？」

JK「え、逆に死ぬほど妬いてくれるなら今すぐにでも誰かに告白されてくるよ。」

「そしたら別れる。」

JK「やめる。」←

「…それで、もしその逆のことが起こったら私は潔く身を引くよ。」

JK「………嫌だ。」

「でも…ジョングクには別に好きな人がいるんだもん。好きな人の恋は応援してあげたいじゃん。」

JK「好きな人はAだもん。」( ｰ̀ н ｰ́ )

「例え話じゃん。笑」

プクーっと頬を膨らませるもんだから、その頬をぷにぷにと触る。

そのままその手には彼の手が重ねられた。

JK「…絶対そんなこと、この先起こらないって命賭ける。」

「万が一あったら？」

JK「ヒョンたちに言って、俺を世間的に抹殺して。」

「え。」

JK「そんな最低なことしでかしたら、そうなるのが当然だよ。寧ろそれ以上が良いかも。」

「………何か、可哀想になっちゃうなぁ。。笑」

JK「ダメだよ、今もずーっと俺を甘やかしてくれてるんだから、そんな時ほど死ぬほど厳しくしてよ。」

「そしたらジョングクなんて尚更じゃん。笑」

私にもっと厳しくしてくれないと。

JK「えーそれは無理ー。笑」

「何でさ。」

JK「だってこんなにも愛しいんだから、甘やかすのが当たり前。」

「えー。笑」

JK「それほどAに惚れてるの本当に。好きなの大好きすぎるの愛してるの！」

「わかったわかった。笑」

JK「もうこんな起こってもない話やめよ。」

「そうだね、ごめん。」

申し訳なく俯きがちにそう謝れば、顎に手が添えられて一瞬のうちに唇が触れた。

「ん、」

JK「んふ、可愛い。」

「…//」

JK「A、」

「ん、？」

JK「사랑해(愛してる).」

ｰFin.ｰ