昼想夜夢【JK】 (ページ4)

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Episode.4 ページ4

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「グク、髪の毛長くなったね？」

JK「えーそぉ？」

「うん、前髪が鬱陶しい。」

JK「おいこら。」

「笑笑」

前の席でご飯を頬張る彼を見てふと思った。
ただ言ってみた、呟いただけなのに。

数日後、

UN「見て見て、ジョングクが髪の毛切った！」

なんてウナが騒いでたから、チラッと彼の方を見たら。フードを被っていた彼と目が合った。

JK「………」ﾌｲｯ

…目逸らされたんだけど。

UN「ジョングクめっちゃ照れてる。笑笑」

まあ照れる気持ちもわかるよ、みんなに一斉に注目されるなんてね。
やっぱ人気者は大変だなぁなんて。

その日の教室、

「髪の毛、いいじゃん。」

JK「…うん、、俺カッコイイ？」

「調子乗んな。」

JK「ごめんなさい。」

「笑」

やっぱり彼は面白い。

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そして、中学にあがり、ジョングクとウナ全員クラスがバラバラに。それをきっかけに、ジョングクとは全く話さなくなってしまった＿＿＿

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