[シン] ページ12
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【ソクジン】
「ジンくんハッピーバレンタイン!」
『おーやー!』
食後、ダイニングテーブルに2人向かい合って座り、ジンくんの前にチョコレート差し出すAちゃん。
『手作り?』
「あったりまえよ!」
Aちゃん自信作だから胸張って言えるけど、ジンくんの前にはなかなか手を付けない。
「…まさか食事制限してる?」
『いやいや、してないけどさ。』
Aちゃん割と何でもできるけど、料理音痴なのだ。
「料理下手でも、変なものは入れてないから食べれるよ!」
『…そうだね、料理は味じゃない!心だ!!』
何かよくわからないこと言ってチョコを食すジンくん。
『…』
「…どーですか?」
『な、何ということだ……』
「へ、?どっち?」
『Aが作ったのに美味しい!』←
ん?失礼じゃね?( ˙³˙)
「ちょっと失礼だけど良かった!」
『来年も期待してるよ♪』
末永くお幸せに。(*^^*)
【ユンギ】
「ユンちゃん、はいチョコ。」
『お、さんきゅ。』
料理万能ヌナAちゃん。
ソファに座るユンギの隣に座って、作ったチョコ渡す。
ラッピングの袋を丁寧に開き、1つ手に取り口に運ぶユンギ。
「…」
『…そんな見られたら食べにくい。』
「あ、ごめん。どーぞごゆっくり。」
立ち上がろうとしたら、手を掴まれ引き戻される。
「何さ。」
『美味いじゃん、』
「そ?良かった。(^^)」
『食べる?』
「うん。」
自分で作ったチョコ、不味いものをユンギにあげないために死ぬ程味見繰り返したのにまた食べるAちゃん。
「うん、我ながらいい出来だわ。」
『ヌナは料理だけだもんな。』
「ちょ、私にはそれしか取り柄がないわけ?」
『そんなこと一言も言ってない。』
「言ったじゃん今、料理だけって。」
『んー?言ったか?』
すっとぼけるユンギに一発かまそうとすると、余裕で阻止されます。
そんでその手掴まれたまま、
『毎年ありがとな、これから先もよろしく。』
何て笑顔で言われるからAちゃんキュン死。
しかもこれから先もずっと一緒にいるっていうことを遠回しに言われてキュン死。
尊いですミンシュガ。。
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夢(プロフ) - Lilyさん» 嬉しいです、、、(T^T)ありがとうございます!頑張ります!! (2021年2月26日 23時) (レス) id: 742e6e95f1 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 花帆さん» ありがとうございますっ!頑張りますね!!(ToT) (2021年2月26日 23時) (レス) id: 742e6e95f1 (このIDを非表示/違反報告)
Lily - 面白くてワクワクしちゃいます! これからも頑張ってください! (2021年2月26日 22時) (レス) id: e7e244cbc3 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - BTS 夢初拝読ですが、短編で読みやすく色々なお話が読めて面白かったです♪続編も楽しみにしております(*´∀`*)尸" (2021年1月19日 23時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
*夢(プロフ) - ちむたんさん» ありがとうございます泣泣(TT) (2020年4月15日 0時) (レス) id: 742e6e95f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢 | 作成日時:2020年2月10日 22時