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第1話【君との思い出。そして新たな出会い】 ページ3
ー数時間後、ジュエルランドの海岸にてー
ー雪波視点ー
久しぶりにジュエルランドに来たけど・・・。
結構綺麗になってるなぁ。
何百年ぶりかな。
雪波「ジャスパー、覚えてる？」
私と君が、初めて会った時の事。
ー数百年前、人間界の雪波の家の前にてー
ー雪波視点ー
雪波「・・・なに？君」
あの日、君はいきなり私の目の前に現れた。
ジャスパー「よっ！俺はジャスパーだ！よろしくな！」
雪波「え、あ、うん」
フレンドリーで、頼もしいけど、無茶とかをしまくる君との生活は、疲れる事も多かった。
ー現在にてー
ー雪波視点ー
雪波「それでも、私は君との生活、好きだったよ」
もちろん、ジャスパー。
君もね。
・・・ジャスパー。
雪波「(今世でこそ、呪いを解いてみせるから)」
だから・・・もう少しだけ。
待っててね。
もし解けたら、その時は・・・。
雪波「また、2人で楽しい日々を過ごそうね」
するとうしろから誰が話しかけてきた。
？「んー？なんでジュエルランドに人間が来てるの？」
雪波「ん？」
見てみると、兎のジュエルペットだった。
雪波「(新しい子まで生まれたんだ)こんにちは、私は琴崎雪波。君は？」
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