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２＊佐野side ページ2
たまたま楽屋でマネージャーのAちゃんと
２人で話しててAちゃん誠也くんよりちっちゃいって話になって
頭に手を置いた瞬間楽屋のドアが開いて入ってきた誠也くん
誠「ごめん邪魔した？」
なんて言ってるけど
目笑てへんで
誠也くん分かりやすいからな好きなんバレバレやし
ちょっとちゃうか
誠「どうでもええけど」
どうでもええなんて思ってへんやろ
すぐ顔に出るんクセやな
オモロいわ〜
晶「Aちゃんって身長何センチなん？」
「１５７センチです 佐野さんが高すぎるだけですよ」
晶「前にさ彼氏おるって言ってったやん彼氏は？」
「１７2とか3だったような」
晶「大晴くんと同じくらいか」
「そうですね福本さんくらいです」
…全く興味ないけど
この話も少し離れたトコで聞き耳立てて聞いてんねやろ
誠也くん
小、福「「おはようございます」」
「おはようございます」
晶「大晴くんちょうどええとこに来た」
福「なになに？」
晶「ちょっとAちゃんの横並んでみてください」
福「エッ？何なん？」
晶「今Aちゃんの彼氏の身長が大晴くんくらいやって話してたんすよ」
ホンマにAちゃんには全く興味が無い
でもゴメンな
オレまだ子供やからついつい好きな子には意地悪したくなんねん
そう、オレの好きな子誠也くんやねん
みんな内緒やで
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作者名：ほままる | 作成日時：2022年10月28日 15時
