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小「んで？どうなん？」
福「付き合う事になりました」
小「良かったなぁ〜A大好きな大晴くんと付き合えて」
「え？なんで？」
私が大晴くんの事好きなん健ちゃんにも言ってなかったのに
小「何年の付き合いやと思ってんねん
Aがたいせー好きな事くらい分かるわ」
福「そうやったん？めっちゃ嬉しい！」
「…うん」
小「俺は友達のたいせーがAと付き合うより
幼馴染のAが大好きな大晴君と付き合う方が嬉しいで」
福「ちょぉ 俺の事も喜べや」
小「たった3ヶ月程度の友達のたいせーより
17年の付き合いのAの方が大事に決まってるやろ」
福「酷ない？俺はメッチャ親友やと思ってたのに」
小「俺もたいせーの事は親友やと思ってるよ
でもAの方が大事やからな
泣かされたらいつでも健ちゃんとこ来るんやで」
「もう健ちゃん！」
小「言っとくけど俺はAの初めてをいっぱい貰ってるからな」
福「なんのマウントやねん(笑)」
小「初めて一緒にお風呂入った男も俺やし」
「それは多分パパやし」
小「初めて一緒に寝た男も俺やし」
「それはお昼寝ね」
小「初めてのチューも俺や！」
「ほっぺたやし」
小「とにかく、Aの初めてはほぼ俺が貰ってるからな！」
福「もう幼馴染メッチャ面倒いやん」
結局その日はもう勉強どころじゃ無くなって
解散した
.
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作者名：ほままる | 作成日時：2023年5月24日 4時
