周りの人たちに困ってます！！ (ページ3)

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第２話ページ3

轟父が私の方を向いた後、私はゆっくりと話しだした。

『実は私…迷子なんです。』

？「プｯww」

私がそう言うと焦凍のお姉さんが吹き出した。

今度は、轟父が私の顔を見ながら真剣な顔で質問してきた。

轟父「お前、俺が怖くないのか？」

すると轟家の人たちほぼ全員が吹き出した

轟父にとってはとても大事な話らしいので私は、

『普通にしてたら私は怖くないですけど、焦凍に怒鳴ってたときはまぁまぁ怖かったですね。』

私がそう言うと轟父はフッと笑い、

轟父「お前を家まで送り届けよう。お前にはいろいろと礼をしなければならないからな…大切なことに今更ながら気づかされた。ちなみに俺はエンデヴァーというヒーローだ。」

そう言ってエンデヴァーさんはいつでも家に遊びに来いと言ってくれた。

そして、家の場所を聞いてきたのでとりあえずパパの事務所のある港区の六本木と答えると、

「オールナイト事務所のあるところじゃないか…」

と不機嫌になったが知らないふりが一番だということで無視をした。

私は焦凍の方へ行き、

『焦凍、また会いに来てもいい？』

そう聞くと焦凍は大きく頷いてくれた。

事務所に着くと事務所のヒーローたちが沢山来て、心配した、何処に行ってたんだ、危ないだろ、何でエンデヴァーといるんだなどの質問攻めにあったのでエンデヴァーさんにお礼を言いめんどくさい人(オールマイト)が来る前に帰ってもらった。

「心配したんですからねー！！！」

「本当に好奇心旺盛で困ったものですよ…」

「あっ、Aさんプリン作ったんですけど食べますー？」

などなど本当に大変だった。

ちゃんとプリンは美味しくいただき、お礼を言ったら今度はチョコケーキを作ってくれると言った。

このお姉さんは優しいのだ。

そして、一番めんどくさいかったのがやはりパパだった。

家に帰っても質問攻め何で軽く無視していると泣きながら部屋の隅でキノコ栽培始た。

そういうときはおじいちゃん(グラントリノ)に電話をすると物凄く早く解決する。

なので電話をして、家に招待をした。

おじいちゃんは晩御飯を一緒に食べてパパを軽くしばいて帰っていった。

パパがおじいちゃんにしばかれて少し可哀想だったので一緒に寝た。

次の日、パパはとても機嫌が良くなってた。

後日談だが、轟家のエンデヴァーの立場がどんどん無くなっていき焦凍に冷たくされて落ち込んでいるらしい。