過去を消す方法 ページ9
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見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた見られた
『ひっ、ひっぐ………ヴォルフさん以外には』
見られたくなかった
机の上からナイフを取り出し、その刃を肩に向ける。
そうだ、なんで最初からこうしなかったんだろう。こんな忌々しいもの、消してしまった方がいい
そして、
『ぐっっああああああああぁぁぁ！！』
ナイフを何度も肩に突き刺す。
その叫び声に気づいたヴォルフさんとロー君が、扉を乱暴に開けた。
「なにやっとるんじゃ！ハティ！」
「くっ、ガラクタ屋！包帯を持ってきてくれ！急ぎでだ！」
ロー君のその声を最後に、私は気を失った。
俺のせいだ、俺があの時浴室に入んなきゃ、
俺があの時、愛想が無いとか言わなければ…
俺があの時、あの焼印を見なけりゃ……
医療道具を部屋から持ち出ちだし、ハティをベットに寝かす。
傷は思ってたより深くない。これなら＿
オペオペの能力は使わなくても、これぐらいの縫合はできる。
この傷は俺のせいで、そんな邪な考えが頭をよぎる。
今はよせ、今はコイツを助ける事だけ考えろ
数時間後、縫合もおわり、包帯を巻き、ハティをベットに寝かす。
ガラクタ屋は肩のあの焼印を知っていたのか、
「ロー、お前…見ちまったのか」
とため息をついた。
「俺、ハティが目覚めるまでここにいるよ」
「そうか」
それだけ言うと、ガラクタ屋は部屋を出ていった。
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とちょう(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» よめちゃん読みに来てくれてありがとうー！！！！！頑張って続き書くー！！！ (2022年10月2日 19時) (
レス) id: 9c17a4ec76 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - とちょーちゃん〜🌠読みやすくてすっごい好き！！無理しないで頑張って🎉続き楽しみにしてます！ (2022年10月2日 19時) (レス) id: 4de2fab171 (このIDを非表示/違反報告)
とちょう(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！トラ男落ち目指して頑張ります！！ (2022年9月18日 12時) (レス) id: 9c17a4ec76 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2022年9月18日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とちょー | 作成日時：2022年9月17日 20時
