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デマだー！！！ ページ7
はぁ〜
疲れた。
昨日の今日で
あの人達何してくるの
全く予想つかないわ
考えていると
急に女子と男子の大群が
私を取り囲んできた。
｢うゎ、ちょ何？｣
男｢なぁ、嘘だと言ってくれよ｣
女｢本当にあれは事実なの！？｣
大群が次から次へと
意味不明なことを言ってきて
一人で
混乱していた。
｢ちょっとさ、私は聖徳太子じゃないんだから順番に言ってよ！｣
私が
そう叫ぶと
大群は
大人しくなった。
女｢じゃあ私から、あの幸村くんと付き合ってるって本当？｣
｢え、誰が？｣
女｢誰がって上杉さんあなたがよ｣
ん、
はぁ？
｢えぇぇぇえー!!どうしてそういう事になってんの！？誰がそんなデマ流したの！｣
私は混乱し過ぎて
質問してきた女子の
身体を揺すった。
これを見ていた
周りの人達は
びっくりしていたが
デマだということに
一応納得していた。
というか、
このデマを流した
やつ
捕まえてやる！
？｢捕まえられるかのぅ、俺は手強いぜよプリッ｣
物陰から
ひっそりこちらの様子を
伺っていた
やつのことは
上杉は気づかなかった。
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作者名：花より | 作成日時：2017年11月19日 18時
