160話 ページ23
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sideA
『在庫保管室掌握済み。外橋、崩落させるよ』
けたたましい音と共にハッキングした監視カメラに動きがあった
ヴィ「外橋崩落。完璧だ」
ナイ「扉のシステム制御完了。いつでも動けるぜ」
『OK。ノーマン、いつでもどうぞ』
ノ［了解。まもなく第2段階に移行する］
レ［開けるぞ！］
エ［鬼ごっこ開始！！］
在庫保管室の扉が開く
まずはエマ達による鬼の殲滅
銃を乱射し殺していく
そう思っていることだろう
鬼［行き止まりだ］
ノ［それはどうかな？］
ヴィ「接続完了。敵制御室を乗っ取った」
閉められたところから開けていく
『4,25,8,13,16番扉開放。7,9,22,31を閉鎖』
ナイ「こっち！敵の位置カメラ出たぞ！」
『敵位置伝令！B4,C3,D8,E9に1ずつ、C12,D13,E5に北から3接近西エレベーター。以上』
ノ［……了解。エマ！レイ！その先右右左！！
ジリアン！次右前方から2匹！］
ジリ［OK］
ノ［オリバー！ザック！西から回って更に3匹引きつけて！］
オ・ザ［了解！］
ノ［ドン！次そっち2つ先角左から2匹！］
ド［ハイ！］
流石ハウス1の天才
情報処理能力が飛び抜けて高い
後は僕のやるべき事をやるだけだ
ナイ「通信妨害だぜぇ〜〜！！」
ヴィ「ボス！見つけた！奴の居場所！！
ピーター・ラートリーは今、地下一階応接室にいる…！」
ノ［了解！！］
ナイ「！！バレた！システムジャック場所！！」
ヴィ「思ったより早いな…！」
ハ「まずいです！そろそろ隠れなきゃ！」
『まだ、あと少し…！僕たちには作戦の成否がかかっている！僕は僕のやるべき事をやらなきゃ。
それまではこの場を離れない、絶対に』
ヴィ「…ああ、私もだ。だがハヤト、君は先に行って退路の確保を頼む」
ナイ「もし万一俺らが逃げ遅れたらここへは戻るな。オリバー達と合流するんだ」
ハ「…分かりました！」
ナイ「よし、それじゃあ俺は引き続きインカムの通信妨害しておくよ」
ヴィ「私は君を手伝うよ、A。その腕じゃ思うようにいかないだろう」
『ありがとう』
頭をフル回転させキーボードを叩いていく
もう少し、もう少しで…
！
単調な電子音と共に画面が切り替わる
『できた…』
ヴィ「システムダウン…！」
『これで暫く動かせない』
ナイ「行こう！」
その時だった
嫌な気配を感じ取ったのは
不覚にも集中しすぎて気が付かなかった
影は、一瞬で迫ってくる
『しまっ』
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共感性羞恥(プロフ) - レイ落ちの沼にハマった者さん» この作品に足を止めて頂きありがとうございます。いかに設定を詰め込むかに命をかけていたので、このようにご好評いただけること、大変嬉しく思います。 (4月19日 9時) (
レス) id: 4b1c35e127 (このIDを非表示/違反報告)
レイ落ちの沼にハマった者 - バイオレットフィズ、個人的には約ネバ原作より好きです。バイオレットフィズのカクテル言葉が『私を覚えていて』というのと目の色の変化がレイへの感情の変化を表しているのが好きです。というか最後のレイと主人公の告白&絡み最高に好きです。ありがとうございました (4月13日 9時) (レス) @page50 id: c0fda8e93e (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 大阪谷さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。貴重なお時間をこの作品に割いてくださったことに感謝の舞です。 (3月17日 10時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - 面白すぎてイッキ読みしちゃいました！完結おめでとうございます💐 (3月16日 16時) (レス) @page50 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 青現さん» ありがとうございます。初めましての作品ということもあり拙い文章にはなってしまいましたが、何とか完結に至る事が出来ました。貴方様に出会えたこと、大変嬉しく思います。ここまで応援してくださり本当にありがとうございました。 (3月16日 9時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：共感性羞恥 | 作成日時：2024年1月28日 14時
