159話 ページ22
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sideA
シ「人質は？」
レ「恐らく地下2階第2備品庫」
ヴィ「だろうな、ここならあの人数を最小警備で閉じ込めておける」
ノ「極力人目にもつかずにね」
ジリ「GF全体の警備は？」
エ「鬼の職員が常駐30〜40匹」
ナイ「でもそれってミネルヴァさんが生きてた頃の情報だろ？今は…」
ノ「いや、スミーの情報でも似たような話だった。実際妥当な数だと思う。ただ、GFでは鬼の約半数が盗難抑止の警備兵。プラス100人以上の人間職員がいる」
ザ「貴族ほどじゃないにせよ鬼達は腕利き揃いってことか」
ハ「人間も合わせれば数自体も厄介ですよね…」
『…なるべく人は殺さないで。いざ目の前にしたら絶対抵抗あるし、何より人の世へ行く君らが背負うことじゃない』
オ「……A、ルーカスみたいだな」
ジリ「それ言えてる」
ノ「後はラートリー家と王兵2000…」
レ「まあ…固めるなら外だろうな」
前日の作戦会議では、確かそんな事を言っていた
そして予想通り、奴らは農園の外へ配置
これで作戦は予定通りの動きができる
ノ「このまま3手に分かれて侵入する。まずすべきは人質の奪還と安全確保。速やかに地下2階第2備品庫を目指す」
停電と同時にサイレンが鳴った
インカムで通信を始める
…まさか、もう一度聞くことになるとはね
『予備電源に切り替わるまで後5秒、3、2』
1
2つの閃光弾と共に作戦は幕を開けた
すぐに発砲音、仮面の割れる音
エ「扉壊すよ！」
エマとレイで銃を乱射し処刑室の扉を破壊する
エ「皆！こっちへ！」
ナ「エマ！レイ！ノーマン！A！」
まずは10人、グプナ直前だったが間に合ってよかった
周りに鬼は……
！！
やっぱり生きていた
イザベラ
さあ…勝負だ
レ「走れ！！」
全員ある地点へと向かう
だがラートリーは追わせない
侵入しやすかったのも、奴の策のうちだろうな
『それじゃ、後は頼む』
レ「任せろ。死ぬなよ」
一番の危険地帯であった処刑室をクリアすれば、次に加わるのはヴィンセント達の隠密作戦
GFの内部セキュリティを掌握し利用する
居場所は既に視えている
追っ手も、監視カメラの位置も
『ヴィンセント、ナイジェル、ハヤト。皆いるね』
ヴィ「待っていたよ」
ナイ「追っ手は…まあ、Aなら大丈夫だろうな」
ハ「全員、在庫保管室への移動完了しました！」
インカム越しにエマの音声が流れる
エ「今から、GF農園を占拠する！！」
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共感性羞恥(プロフ) - レイ落ちの沼にハマった者さん» この作品に足を止めて頂きありがとうございます。いかに設定を詰め込むかに命をかけていたので、このようにご好評いただけること、大変嬉しく思います。 (4月19日 9時) (
レス) id: 4b1c35e127 (このIDを非表示/違反報告)
レイ落ちの沼にハマった者 - バイオレットフィズ、個人的には約ネバ原作より好きです。バイオレットフィズのカクテル言葉が『私を覚えていて』というのと目の色の変化がレイへの感情の変化を表しているのが好きです。というか最後のレイと主人公の告白&絡み最高に好きです。ありがとうございました (4月13日 9時) (レス) @page50 id: c0fda8e93e (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 大阪谷さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。貴重なお時間をこの作品に割いてくださったことに感謝の舞です。 (3月17日 10時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - 面白すぎてイッキ読みしちゃいました！完結おめでとうございます💐 (3月16日 16時) (レス) @page50 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 青現さん» ありがとうございます。初めましての作品ということもあり拙い文章にはなってしまいましたが、何とか完結に至る事が出来ました。貴方様に出会えたこと、大変嬉しく思います。ここまで応援してくださり本当にありがとうございました。 (3月16日 9時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：共感性羞恥 | 作成日時：2024年1月28日 14時
