142話 ページ3
*
sideレイ
「A！！A！！！」
まずい
エマとも、Aともはぐれちまった
二人は一体どこに…！
…空間の歪みがどんどん激しくなる
クソッ…なんだこれ…！
？「レイ」
…は？
「ママ…？」
イザベラ？「おかえり、レイ。大きくなったわね…」
突然目の前に現れたママ…じゃ、ねえよな
背中に回された腕を無理やり解く
「誰だお前」
？「あそぼ」
？「あそぼ」
どこからともなく弟妹達が寄ってくる
コニー、ハオ、セディ
いや違う
「誰だお前達」
「「「レイもあそぼ」」」
「えっ」
んだよこれ、身体が子供に！？
イザベラ？「おいで、私の可愛い子供達」
？「あそぼ」
？「あそぼ」
家族にそっくりな何かが奇妙な音を立てて姿を変えていく
イｻﾞベ？ラ「さあ、みんなで仲良く遊びましょう」
こいつら骸骨じゃねえか！！！
一目散に走り出す
こいつらに構ってる暇は無い
今はとにかくAとエマを探さねぇと…！
どこかで、けたたましく銃声がなる
どっちだ…！？いや、今はどっちでもいい
音の大きさ的に遠くにはいない
俺達3人、きっと近くにいるはずだ
「エマ！A！」
エ「いた！！」
「エマ！！」
エ「Aは！？A！！どこ！？」
「A！！返事しろ！！」
『うえ〜』
「上！？」
エ「いや下！！下にいる！」
どうなってんだよここ！！
エ「「うわ！！」」
地面が崩れて…！
？「ねえあそぼ」
？「あそぼ」
？「あそぼ」
数え切れない程のぬいぐるみの上に俺達は落下した
なんだよほんとに…！
エ「ぷは！」
「エマ！A！無事か！？」
エ「ねえレイもAもなんか小さくない！？なんで！？」
「知らねぇよ！てかお前こそ」
エ「えっうわっ！ほんとだ」
「あれ、戻ってる」
『あー喃語つら…』
エ「Aも…！」
なんの空間だここは
一体なんなんだ
？「あそぼ」
？「あそぼ」
？「あそぼ」
「チッまた…」
エ「あなた…あの時の✕✕✕だよね？」
「エマ？」
『聞こえてるの…？』
エ「多分。ねえ、ちゃんと入口から来たよ。私達、約束を結び直したいの。ここは何？あなたは今どこにいるの？」
エマの問いかけに、何かが答えた
✕「ぼくはずっとあのばしょにいるよ」
✕「ななつのかべのさき」
✕「ぼくをみつけてごらん」
…地下への道が
✕「ななつのかべは、このなかにある」
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共感性羞恥(プロフ) - レイ落ちの沼にハマった者さん» この作品に足を止めて頂きありがとうございます。いかに設定を詰め込むかに命をかけていたので、このようにご好評いただけること、大変嬉しく思います。 (4月19日 9時) (
レス) id: 4b1c35e127 (このIDを非表示/違反報告)
レイ落ちの沼にハマった者 - バイオレットフィズ、個人的には約ネバ原作より好きです。バイオレットフィズのカクテル言葉が『私を覚えていて』というのと目の色の変化がレイへの感情の変化を表しているのが好きです。というか最後のレイと主人公の告白&絡み最高に好きです。ありがとうございました (4月13日 9時) (レス) @page50 id: c0fda8e93e (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 大阪谷さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。貴重なお時間をこの作品に割いてくださったことに感謝の舞です。 (3月17日 10時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
大阪谷 - 面白すぎてイッキ読みしちゃいました！完結おめでとうございます💐 (3月16日 16時) (レス) @page50 id: 382b1b8271 (このIDを非表示/違反報告)
共感性羞恥(プロフ) - 青現さん» ありがとうございます。初めましての作品ということもあり拙い文章にはなってしまいましたが、何とか完結に至る事が出来ました。貴方様に出会えたこと、大変嬉しく思います。ここまで応援してくださり本当にありがとうございました。 (3月16日 9時) (レス) id: 8adc0e19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：共感性羞恥 | 作成日時：2024年1月28日 14時
