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5話 ページ6
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sideA
食事が終わればテストの時間
僕らの将来のための学校がわりらしい
――type1
各問10秒以内に答えなさい
この無機質な音は嫌いじゃない
脳がクリアになり問題を解くことだけに思考をめぐらすことが出来る
ただ、未だにこのテストという行為に価値を見いだせていない
――続けてtype2
ペンを置き周りの様子を横目で確認すると、解き終えているのは僕だけのようだった
にしても、難しい問題に当たっても諦めない姿勢はママの教育の賜物だとつくづく思う
マ「結果を返すわね
ノーマン レイ エマ A
すごいわ4人とも！また300点！
エマたちがママに褒められて嬉しそうにしている
さて、これからは自由時間
今日は何をしようか
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作者名：共感性羞恥 | 作成日時：2023年7月29日 23時
