主題と主体は全て君-3 ページ42
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はるちゃん、ゆうちゃん、まりんちゃん、今すぐわたしのこと、助けにきてください。
わたし、今まで何回何十回何百回、それ以上まくに会いに行ってきたけどいつ誰がこんな状況になるって予想出来たの？
それとも、わたしがずっと曖昧にし続けてきたツケがまわってきたの？
でも、わかんないじゃん、まくが、どんな気持ちなのかなんて、みんなだれだとおもってるの、この人のこと。
いつも優しい顔をわたしに見せてくれていることくらい知ってるのに、なんでそんな、見た事のないくらい優しい顔でこっちをみるの。
なんでそんなに熱の篭ったような目でみつめるの。
やめてよ、
MK「A、泣いてるの？」
『ないてないよ、』
MK「………俺いま、Aと数センチの距離しかいないのに嘘つくの？
ねえ、いま俺のこと考えて苦しくて涙出てるんでしょ。」
『なにいってるの』
MK「Aがそうやって自分のこと分かんなくてもいいよ、俺がわかるから。
何年Aのこと分かってあげたくて、
知りたくて、見てきて、想ってきたか分かる？」
『ちょ、っと待って、まく、今日おかしいよ。』
MK「待つことは出来ないし、俺は何もおかしくないよ。
A、やっぱり俺のことちゃんと好きだね。
いつもサイン会とかで話す時とは違う。どっちも本当のAだけど、今俺の目の前にいるエギは
マークのことだいすきでくるしい、って顔に書いてるよ。」
『…………、』
MK「A、俺のこと好きって言ってよ。
それとも、俺から先に言おうか？何時間もかかることになるけど、耐えれる？A？」
もう一回言うけど、助けてほしい。
自分が望んでまくに甘いセリフ言わせてきたこと、何度もあるはずなのに
どうして今耐えられないの？
ああいやだ
わたしはもう
"NCTのマークのファン"
って肩書きだけじゃ我慢出来なくなっちゃいそうで、こわい
＿＿＿＿＿いや、もうとっくに前から我慢できてないのかもしれないね。
たすけてよ。
→
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作者名：あ | 作成日時：2024年3月6日 2時
