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！時系列きにしてません
side_HC
MK「ヘチャナ」
HC「ん〜？なあにマクヒョン」
マクヒョンが顎に手を置き自分の頬を親指で摩りながらおれに声掛けてくる時は大体、いや、99%Aのこと。
…というかまぁ、おれ以外の奴らにもそうだと思うけど。
あぁ、これはまた面倒そうだな。
MK「今日さ………Aになんか言わなかった？」
ほらね。
HC「なんかって、何？」
MK「いや…、マジでちゃんと答えて。正直に。オレもAに聞いて時間少なくなるのもどかしいんだよ。」
HC「ぶっ、マクヒョンAにわざわざ聞いてんの！？いや、あー……マジでおかしい。」
悔しいし、別に認めてはないけどAが何年も前からマクヒョンを一途に応援して、想ってんのにここまで本人が余裕ないとマジでおもしろい。
マクヒョンが羨ましいよ、おれなんて一時期急に話すり替えられたり？
おれが言いたいこと遮ってまでAの友達？のよくわかんない事言い出すし。
ん？これ、おれ嫌われてんのかな。
えー……どうしよう？まあ、どうにかするけどさ。
おれそういうのは得意だしね。
MK「ヤー、聞いてんの？」
HC「聞いてるよ。
マクヒョン、そんなに余裕ないと嫌われちゃうよ！最愛のベイビーに」
MK「お前がベイビーって呼ぶな、あーマジで。」
HC「マクヒョンさ、おればっか気にしてていいの？おれだけじゃないよ〜？こういう奴。」
はー、ライバルにアドバイスしてあげるおれ、優しすぎるよね。
Aと次会えた時おれの気が済むまで褒めてもらわなきゃ、この妙なもどかしさは消えないし
"
ってまたAに謝らせないと。
おれはマクヒョンみたいな糖度120%、みたいな男じゃないからね。
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作者名：あ | 作成日時：2024年3月6日 2時
