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辰哉side
お昼。
そろそろご飯にする?ってなんとなく昼飯の空気が流れる。
今日のお昼はチャーハンらしい。
Aとラウが小さい頃は2人に合わせて土日休みにしていたことが多かった涼太も、2人が大きくなると土日も店を開けることにして出勤していた。
涼太は休日家にいる俺らのためにお昼を作っておいてってくれる。ありがたい。
じゃあ俺A呼んでくるわ〜ってAの部屋に向かう。
「A〜もうお昼だけど」
部屋の外から声をかける。返事なし。
「起きないとごはん食べちゃうよ〜」
って脅してみても何もない。
「開けるよ〜…」
もう年頃の女の子だから普段は部屋に入らないようにしてるけど、なんとなく返事がないのに不安になってちょっと覗いてみることに。
変な理由はないよ?
どうやらAは布団を被って寝てるっぽい。
一応顔見ておこう、と思って布団からちょっとだけ出てる顔を覗き込む。
なーんか、険しい顔してんな
悪い夢でも見てるのか、眉間にシワ寄ってる。
ちょうどお昼だし、これは起こしていっか。
「A、A、もうすぐお昼だから起きて」
布団の上から軽くぽんぽんしてみると、もぞもぞして、
『ぅん…』
聞こえるような聞こえないような声。
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江(プロフ) - まり姉さん» ご指摘ありがとうございます…本当に助かります。読みづらく申し訳ございませんでした。 (2020年7月30日 1時) (レス) id: e57f0e2a57 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 13-2のとこの主人公を起こすとこの名前変換出来てないです (2020年7月30日 1時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 、さん» 申し訳ございません。外れていなかったようでした。ただいま修正しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年7月4日 22時) (レス) id: e57f0e2a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:江 | 作成日時:2020年7月4日 22時