ぬくもり

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亮平side

なんてしてるとそろそろ家を出始める時間。

急いでご飯食べて身支度してってバタバタしてる中、冷静にラウにご飯食べさせてくれてた蓮に感謝。そういうところだよね。


照「ほら、ラウもお着替えしよ、ばんざーい」

今度は準備が終わった照がラウに顔洗わせて、はみがきさせて、服着せて。
ちょっと寝癖も整えてあげて、はい準備完了。


うちの子たちは割と言うこと聞いてくれるいい子ちゃんたちで助かる。まあ今日はラウも察してくれてるのかな。



辰「じゃあA、いってくんね、夜になったらかえってくるから」

「「いってきまーす」」

名残惜しそうな辰哉と大介、蓮がバタバタと出て行く。



照「じゃあラウ行こっか」

今日ラウを幼稚園の集合場所まで連れて行くのは照の役目。集合場所は駅と反対側だから時間がある人が送っていくきまり。



涼「翔太、もしAが食べれそうならお昼雑炊作ったから食べさせてあげてね、無理そうだったらアイスとかゼリーとかでいいから。で、薬も飲ませてあげて。ポカリと冷えピタ少ないから買って欲しいかも。なんかあったら連絡して。」


涼太は皆がバタバタしてる間に色々と準備してたらしく、ようやく下に降りてきた翔太に説明してる。

体調悪くなると食欲なくなるAのこと、よくわかってらっしゃる、さすがです。
風邪ひいた時は雑炊なのもうちのお約束。ロイヤルだけど和食派なんです。


俺も体温計とか病院の診察券とかわかるように置いてやって、最後にAの顔見て頭撫でて。

俺が帰る頃には良くなっててほしいな。




あ、申し遅れましたが私一家の六男坊、亮平です。
一家を俯瞰的に見ることが多い、かも。
一応我が家のブレーンと言わせてください笑

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