◆ ページ39
・・・死にたいです。
無性にあの近くにある川に突っ込みたいです。死の世界にダイブしたい。
この歳で迷子センターって・・・
隣に座ってる五歳のたっくんよりもボロ泣きだなんて・・・
『・・・たっくん』
「？どうしたの？」
『この事はどうか秘密にね？このあめちゃんあげるから』
「うん！分かった！」
なんとかたっくんのおかげで心の傷が癒えたけど。さすがに「○○からお越しの坂井美紀様〜お子様が迷子センターでお待ちです」って・・・！！放送してるお姉さん綺麗だから良いんだけどさ！？
ちなみにたっくんには三つの飴を託し、秘密ってことにしてもらった。フンッ！私だってたっくんの迷子になったって弱み握ってるんだからな！
「あ！お母さんだ！おかあさぁぁぁん！！」
五分後にはたっくんのお母さんが来たらしく、笑顔でたっくんとはお別れした。
いいねぇ〜親子。ほんわかするよ。
「あのね！あそこのお姉さんもね！迷子でね！このことはひみつだよってあめくれたんだ！」
「ふふっそうなの？ふふっ・・・ふふっ」
おいィィィィィ！！！！
秒でバラしてんじゃねえかよ！！！！お母さんだいぶ笑ってんじゃん！！笑うって言うか嗤う？
まってそんな目で見ないでぇぇぇ！！
今の私にはその微笑みが一番ＨＰ抉って来るのぉぉ！！
＿＿＿＿
＿
「あ！A！！こんな所にいたのか！！心配したんだぞ！！」
そのまた十分後、炭治郎率いるかまぼこ隊が迷子センターにやってきた。
『たんじろぉぉぉぉぉぉ！！』
本日二回目のボロ泣きである。
炭治郎に光の速さで抱き着いたわけだけど、よしよしって背中撫でてくれるあたりさすがだと思う。さすが長男。
そのまま泣き疲れて炭治郎に抱き着いたまま寝てしまったらしく、次に目を開けたのは旅館の布団の中でだった。
＿＿＿
＿
「はぁ・・・１４にもなって迷子ってあんた・・・はぁぁぁないわー」
絶賛お母さんに傷口に塩を塗り込むの刑中ですぜ。こうして私のメンタルは鋼へと進化していくのであった！！
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ぱるすた(プロフ) - おｋ (2020年11月19日 18時) (
レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - 追加で銀魂組もトリップってのはどーすか？ (2020年11月19日 18時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - �桟鈬櫃気�» そうですね、仲間なのです。 (2020年11月14日 22時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
�桟鈬�(プロフ) - ルナストーンさん» って事は私と一緒ですね笑 私も一応女子ですが(弟に)キレたりすると一人称がコロコロ変わります笑「俺」とか。 (2020年11月14日 22時) (レス) id: a8b4b5bef5 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 夢主のキャラが完全に僕のリアルの性格な件について （一人称が安定しないの。僕も夢主と同じ女の子なのに…） (2020年11月14日 22時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月縹 | 作成日時：2020年5月9日 13時
