【ポケットモンスター剣盾】目立ちたくない少女とドラゴンストーム日常編【キバナ】 (ページ36)

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カブ「ああ。この前、本で少し読んだくらいだが・・・この雪原には遥か昔、1匹の暴れ馬が居たらしい」

そこからカブさんが話した内容をまとめると・・・。

その暴れ馬は、この雪原にある、フリーズ村という場所の畑を荒らしたりしていたらしい。

その暴れ馬の姿も、見た人によるとそれぞれ違う姿だった。

ある人は白色の氷の仮面みたいなのを被った馬のポケモン。

またある人は黒色の綺麗な紫色の毛をなびかせている馬のポケモン。

そしてそんな暴れ馬を鎮めたのが・・・。

豊穣の王と呼ばれしポケモン、バドレックスだという。

そしてそのポケモン、バドレックスはフリーズ村で崇拝されるようになった。

崇拝され、捧げ物を貰うようになったバドレックスは、そのお礼として、その村の畑の作物が豊作になるようにしてくれたという。

キバナ「そんな伝説があるんだな」

カブ「ああ。だけど数年前から、豊穣の王・・・バドレックスは姿を現さなくなったらしい」

サイトウ「それまた何故・・・」

カブ「さぁね。詳しい事は記されてなかったよ」

キバナ「んで？そのフリーズ村って何処にあるんだ？」

カブ「此処をまっすぐ進んだ所にあるらしいよ」

ルリナ「どんな所か気になるし、見に行ってみましょうか」