32.渋谷side ページ32
次の日...
午前に仕事が入っていなかった俺とマルと亮で病院に行くことになった
昨日マネージャーから連絡を受けて俺はそのままヨコの家に行って必要なものを持って来ていた
その荷物を持ってヨコのもとへと向かった
錦「すばるくん、こっち」
渋「おお、早いな」
錦「なんかはよ着いてもうてん。部屋の番号聞いといたから」
渋「ありがとう。あ、マル来た」
丸「ごめーん、待った？」
渋「俺も今来たとこやで。じゃあ行こか」
3人でヨコの病室の前に着くと、誰も扉を開けようとしない
だから俺が開けるでと声をかけて扉に手をかけた
扉を開けると、窓の方を見ていたヨコがこっちに顔を向けた
錦「横山くん、大丈夫？」
横「おん、大丈夫。ごめんな迷惑かけて。昨日も大変やったやろ」
渋「迷惑なんかじゃないわ、誰も悪ないんやし。そんなこと気にせんでええねん」
横「そうやな・・・」
丸「気にしいやなぁもう、裕ちんなんかいるもんとかあったら言うてな」
俺らは普通にしてたけど、ヨコはどこか申し訳なさそうで
誰も迷惑だなんて思ってないし、大変なのはヨコの方なのに
俺らにまで気を遣わないでほしい
こんなときくらい頼ってほしい
今までグループを引っ張ってきたヨコだから、弱いところも見せてほしい
そう思ったとき、体が動いていた
横「・・・っ？すばる？」
手に持っていた荷物を離して、俺はヨコを抱きしめた
ヨコは驚いてるけどそんなの関係ないわ
渋「俺らに気遣ったりせんでええねんからな。ヨコが大切なんやから」
横「・・・ありがとう、すばる」
どうしても抱きしめずにはいられなかった
辛さを奥に閉じ込めたままのヨコに、俺らがついていると伝えたかったんや
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ゆうか(プロフ) - 夢香さん» コメントありがとうございます(*^^*)そう言っていただけてとっても嬉しいです♪更新頑張りますね(o^^o) (2017年6月12日 21時) (
レス) id: 40a1b83a46 (このIDを非表示/違反報告)
夢香(プロフ) - ゆうかさん» この作品初めて読ませていただきました。何回も読み返したくなるほど面白かったです。更新大変だと思いますが応援してます。これからも更新頑張ってください！ (2017年6月12日 0時) (レス) id: 509ab724ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - SUZUさん» コメントありがとうございます(*^^*)何度も読んでくれたなんて嬉しいです！更新頑張りますね(´∀｀*) (2017年6月2日 22時) (レス) id: 40a1b83a46 (このIDを非表示/違反報告)
SUZU - 新作を作っていただきありがとうございます！！今までの作品全て何度も繰り返し読ませてもらうほど大好きなので本当に嬉しいです(*^^)頑張ってください！！ (2017年6月2日 22時) (レス) id: 73e7707ec9 (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - この作品を読む事を楽しみにお仕事ガンバれそうです！！引き続きの更新ありがとうございます！！POWERいただいてます（笑） (2017年5月31日 1時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうか | 作成日時：2017年5月29日 22時
