14.丸山side ページ14
2人が出て行って、病室には残りの4人で横山くんのベッドを囲んでいた
俺は膝の上で苦しむ裕ちんの姿が忘れられなくて、何もしてあげられなかったと後悔した
それに、体調が優れないって知ってたのに気遣ってあげることもしなかった
もっと俺が気にかけてたらこうはなかんかったんかな
そんなことばっかが頭に過る
安「マル、大丈夫？」
丸「・・・大丈夫」
村「目の前に倒れて来てびっくりしたよな。辛かったら休んどき」
丸「・・・うん」
正直、怖くて同じ場面がフラッシュバックする
でも、こんなことで暗くなってたらあかん
俺が暗い顔をしてたら、目を覚ましたとき裕ちんが悲しむ
そう気持ちを切り替えて眠っている裕ちんの顔を見つめた
そのとき
横「・・・・・っ。」
裕ちんがゆっくりと目を開けた
村「っヨコ、わかるか？病院やで」
横「・・・・びょう、いん」
錦「現場で倒れたん覚えてる？それからここに運ばれてん」
横「・・・そっか」
村「具合は？気持ち悪いとかないか？」
横「大丈夫・・・・・・マル」
丸「ん？なに？」
横「ごめんな、びっくりした、やろ・・・」
丸「ううん、全然大丈夫。気にせんといて？」
起きてすぐやのに、俺のことを気にかけてくれた
どんだけ優しいのよ
そんな裕ちんを見て、俺は少し安心することができた
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ゆうか(プロフ) - 夢香さん» コメントありがとうございます(*^^*)そう言っていただけてとっても嬉しいです♪更新頑張りますね(o^^o) (2017年6月12日 21時) (
レス) id: 40a1b83a46 (このIDを非表示/違反報告)
夢香(プロフ) - ゆうかさん» この作品初めて読ませていただきました。何回も読み返したくなるほど面白かったです。更新大変だと思いますが応援してます。これからも更新頑張ってください！ (2017年6月12日 0時) (レス) id: 509ab724ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - SUZUさん» コメントありがとうございます(*^^*)何度も読んでくれたなんて嬉しいです！更新頑張りますね(´∀｀*) (2017年6月2日 22時) (レス) id: 40a1b83a46 (このIDを非表示/違反報告)
SUZU - 新作を作っていただきありがとうございます！！今までの作品全て何度も繰り返し読ませてもらうほど大好きなので本当に嬉しいです(*^^)頑張ってください！！ (2017年6月2日 22時) (レス) id: 73e7707ec9 (このIDを非表示/違反報告)
YOUMI(プロフ) - この作品を読む事を楽しみにお仕事ガンバれそうです！！引き続きの更新ありがとうございます！！POWERいただいてます（笑） (2017年5月31日 1時) (レス) id: 2f3bfe6b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうか | 作成日時：2017年5月29日 22時
