失った記憶と無い信頼 ページ36
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｢たくっ･･･お前ら兄妹はほんとに人使いが荒いな！｣
｢えー、マーリン以外にそこまでしないよ｣
｢お前サラッとひでぇ事言いやがるな｣
｢お二人共じゃれ合ってる時間はないですよ！｣
｢なんだ、奴さんもう動き出したのか｣
キャスニキと言う人が聞くとローブの女性は｢まだ準備には入ってないようですが場所を移動し始めています｣とよくわからないことを言っていた。
｢待って･･･ください！
一体──、一体何が始まるんですか！？
貴方たちはヒーローの味方なんですか！？
それとも･･･｣
｢あぁ？誰があんな奴の味方になるかよ｣
｢ヒッ･･･｣
キャスニキと言う人の睨みはとてつもなく怖かった。あの燃えるような赤い瞳は狩人の如く僕を掴んで離さない。
｢こら、そんな睨まない
仕方ないよ。緑谷くん達だって同級生を持ってかれてるんだから｣
｢私たちはあなた方の敵ではありません
ですがヒーローの味方でもありません。｣
｢そう。おれ達は妹とリツカ達を助けて
この世界の歪みを取り除きたい。｣
その人は僕の目を真っ直ぐ見て真剣に話していた。でも、正直話がよくわからない。
さっきから頭がぐるぐるするんだ。
何かを思い出そうとするとそれを阻むようにモヤが頭にかかって思い出せない。
｢･･･さて、まぁ信用云々はもう治してもらってからの方が早い！だから、キャスニキ頼んだ！｣
｢はいはいっと｣
キャスニキと言う人は杖を翳した
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なのは(プロフ) - 更新楽しみです！ (2019年12月19日 0時) (
レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
尼狩(プロフ) - ゆきちゃんだぞさん» ありがとうございます！ (2019年3月21日 14時) (レス) id: cf6eab2de1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃんだぞ - ＦＧＯとヒ口アカのク口スオ−バ−大好きです！！とっても面白いです。がんばってください！！！ (2019年3月18日 12時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：尼狩 | 作成日時：2018年7月20日 19時
