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知念 side
涼「だろ？だったら俺でよくね？」
A「どうして涼介はそんなこと言えるの？
私はっ、こう見えても、・・・侑李がたとえ私を思ってなくても、
私はが好きだから、そんな事はできないよっ！」
おーい。そこ普通『大好き』だよね、うん。微妙に悲しいんだけど。
ってか奥さん、カメラ回っちゃってますけど。
えっ？気づいてません？結婚式で流しちゃいますけど、大丈夫ですか？
っていうかこれから式ですけど？何、台本をもらってない？
全部本心だったって？それは困っちゃうなー。嬉しすぎて♡
「A・・・。」
無意識に漏れていた声。その声に反応して涼介がふふっ、と笑う。
涼「相変わらず、・・・お前は全く変わんねーな。
俺の入る隙間がみじんもないくらい、お前らラブラブじゃねーか。」
A「なっ////」
「当たり前でしょ。僕とAなんだから。」
涼「でもお前、さっき『全部・・・のはずだったんだけど、わかんない』って言われてたぞ。
それにAもさ、俺がそんなチャラい男に見えるか？」
A「見える。」
涼「即答！？まー、いいけどさ、知念に捨てられたらいつでもおいで。
待ってるから。Aならいつでも大歓迎だよ。」
「こらっ！僕の奥さん口説かないで。それに捨てないし！！」
涼「おー！お熱いお二人！！」
A「っ/////」
「あーあ。真っ赤になっちゃった！かわいい♡キスしたくなっちゃう！」
涼「カメラ回ってっからそれはやめろ。」
A「カメラっ！？聞いてない！！」
「うん。言ってない。」
A「もうっ/////」
友「あのさ、そろそろやめてくれない？いちゃいちゃされすぎてこっちまで照れちゃう。」
「いちゃいちゃってそんなの当たり前でしょ。夫婦なんだから。」
涼「お前、未来形にしろよ。結婚式、これからだろ？」
「どーでもいい。そんなちっちゃいことを気にするような男じゃないから。」
涼「身長はちっちゃいけどな。(ボソッ それに、ただのめんどくさがり屋でしょ｡)」
「うるさい。涼介だってそんなに変わんないでしょ。それに、僕はこれから成長期なの！」
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：悠華 | 作成日時：2019年12月2日 18時
