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知念 said
冗談で言っているこれをAは信じてしまうわけで、
A「っ!!ごめん!許して!!」
「ふふっ。じょーだんっ!
やっと捕まえたんだから、そんなすぐに離すわけ無いでしょ。」
そう言ってグイグイ距離を詰める僕は、Aを壁に追いやるとすぐ目の前に顔を持っていく。
A「あのっ、この距離は流石に・・・////」
(chu)
A「ふぇっ!?」
「ふふっ。可愛いからキスしちゃった!
もうそんな顔、僕以外の男に見せちゃダメだからね。
もうぜーったい離さないんだからっ!離して、って言われても聞いてあげない!!」
.
.
A「夢・・・かな?」
「夢にされたら僕が困るんだけど。」
A「ははっ。侑李なら、言いそう。そんな言葉・・・。」
「だから、ここにいるって。」
A「ん、・・・・侑李。さっき私に告白した?」
もうっ!こうなったら意地悪してやるっ!!
「ううん。何の話?」
A「(ボソッ あっ、やっぱり・・・。)なんでもない。今の忘れて。」
「忘れられるわけ無いでしょ。せっかくの人の告白を忘れるなんて、許さない!」
A「えっ?だって、侑李がさっき・・・。」
「言ったでしょ。
『もうぜーったい離さないんだからっ!離して、って言われても聞いてあげない!!』って。」
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作者名:悠華 | 作成日時:2019年12月2日 18時