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ページ24

知念 said








冗談で言っているこれをAは信じてしまうわけで、









A「っ!!ごめん!許して!!」




「ふふっ。じょーだんっ!


やっと捕まえたんだから、そんなすぐに離すわけ無いでしょ。」









そう言ってグイグイ距離を詰める僕は、Aを壁に追いやるとすぐ目の前に顔を持っていく。









A「あのっ、この距離は流石に・・・////」








(chu)









A「ふぇっ!?」




「ふふっ。可愛いからキスしちゃった!


もうそんな顔、僕以外の男に見せちゃダメだからね。


もうぜーったい離さないんだからっ!離して、って言われても聞いてあげない!!」









.







.









A「夢・・・かな?」




「夢にされたら僕が困るんだけど。」




A「ははっ。侑李なら、言いそう。そんな言葉・・・。」




「だから、ここにいるって。」




A「ん、・・・・侑李。さっき私に告白した?」









もうっ!こうなったら意地悪してやるっ!!









「ううん。何の話?」




A「(ボソッ あっ、やっぱり・・・。)なんでもない。今の忘れて。」




「忘れられるわけ無いでしょ。せっかくの人の告白を忘れるなんて、許さない!」




A「えっ?だって、侑李がさっき・・・。」




「言ったでしょ。


『もうぜーったい離さないんだからっ!離して、って言われても聞いてあげない!!』って。」






.

あとがき→←・


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作者名:悠華 | 作成日時:2019年12月2日 18時

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