話したいこと ページ13
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すいません！話が思いつかないので、急に半年後です！ごめんなさい！
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涼「A。話したいことがあるんだ。」
「どうしたの？」
涼「俺、・・・」
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涼介が話してくれた。
私と同じような体験をしてたこと。涼介の場合は、助けてくれた男子の方だったけど。
そして、いじめられたりしたら、すぐに言って欲しい、って。
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「私もね、涼介に言わなきゃいけないことがあるの。」
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だから私も話そうと思った。
前にあったことの全てを。
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「私が会ったのって、涼介？」
涼「・・・・・違うと思う。」
「えっ・・・・。」
涼「俺は静岡に行ったこと無いし、・・・俺は、・・・・そんな態度とってない。」
涼「それに、俺は刺されてない・・・。」
「そっか〜。」
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絶対涼介だ。って思ったんだけどなぁ・・・。
涼「ただ、・・・・」
「ただ？」
涼「思い当たる人はいる。」
「えっ・・・誰っ？」
涼「知念。」
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涼介は、私を真っ直ぐに見つめて言った。
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その瞬間、私の中で思い出が駆け巡った。
一緒の班になったこと、副班長になっちゃったこと、
皆で映画館に行った時、助けてくれたこと、花火大会のこと、
体育祭のこと、文化祭のこと、そして、転校しちゃった時のこと・・・・・。
考えてみたら、短い間に沢山あって・・・・
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私、・・・侑李君のことが・・・・今でも・・・・・・・・・
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冷たい水が頬を伝った。
次第に視界がぼやけ、その水はあふれ出て、私の頬を濡らした。
不思議だった。
涼介ごめん。私・・・・
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「ごめっ・・・・・。私っ・・・・。」
涼「知ってた。」
「えっ・・・？」
涼「全部、・・・知ってた。
ずっと前から知念が好きだったことも、俺が知念の代わりにはなれないことも。」
「っ・・・・・」
涼「でも、Aの隣にいたかった。」
「っ・・・涼介っ！！」
涼「謝らなきゃいけないのは俺の方。ごめん。」
「そんなことっ・・・・・そんなことないっ！
私は、涼介と一緒にいて楽しかった。涼介のこと、言い表せないほど大好きだった。」
涼「俺も。」
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：悠華 | 作成日時：2019年12月2日 18時
