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「涼介くんは、」




涼「待って。その呼び方変えない?付き合ったんだから。」




「そっか・・・・なら、涼介?」




涼「うん!A。」




「っちょっと待って。恥ずかしいよ・・・。」




涼「ふふっ。嬉しい。俺だけ一方的に好きみたいになってたから、

そうやって照れてくれるの、ちょー嬉しい!・・・で?なんて言おうとしてくれたの?」




「そんな大したことじゃないんだけどさ、涼介は、・・・私のどこを好きになってくれたの?」




涼「自信がない?」




「うん・・。私、好きになってもらう要素一つもないと思うんだけど、」




涼「ふふっ。・・・そういうところ。」




「えっ?」




涼「俺が好きになったのはAのそういうところ。」




「他は?」




涼「そんなに知りたいの?恥ずかしいんだけど・・・。

あっ!じゃあ、俺が好きなところ言うから、全部言ったらご褒美頂戴。」




「その『ご褒美』って・・・?」




涼「そのとき決めるー。じゃあまず一つ目。かわいいところ!二つ目、優しいところ!

あとはー、ちょっと抜けてるところー、天然なところー、頭が良いのに鈍感なところー、

より背が低いところー、字が綺麗で丸っこくてかわいいところとかー、・・んーもう全部好き!!」



「っ・・・///」



涼「そうやってすぐ照れちゃうところも好きだよ。」



「もうっ!これ私が照れるだけじゃん・・・。」



涼「(やばっ、かわいすぎる・・・///)」



「どうしたの?」



涼「ふふっ。かわいいなーって。」



「///やめて!」



涼「じゃあ、全部言ったからご褒美頂戴。」



「・・・何をすればいいの?」



涼「Aがしたいこと。」



「したいこと?んーとね、・・・これかな。」





(ギュッ)





涼「っ!!////」



「よく頑張りました。・・・ありがとう!」



涼「う、ん・・・///」







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作者名:悠華 | 作成日時:2019年12月2日 18時

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