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Aside
風磨「うんめぇ、」
なぜだ、
咲愛「Aちゃん大好きだよ♡」
な、、ぜ?
「え、っと?なんで私が君たちに奢った?」
目の前で仲良くクレープを頬張る風磨くんと咲愛に問う。
ちょっと、状況整理させて??
私、、お兄に事情聴取しに行ったよね?
なのにお兄居なくて、、代わりにこの人が……
そう思い出しながらジトーっと風磨くんを見る。
風磨「なんだよ笑」
咲愛「Aちゃんこわーい笑」
なんかやだ笑
「、、、( ー̀ н ー́ )ムスゥ…なんだか納得いかない。。」
涼ちゃんとはまともに話せなかったし、事情聴取したかったのにお兄生徒会でいないし、勝利先輩に今日1回も会えなかったし、急に連行されたと思ったらクレープ奢らさせられるし…………なんだか今日1日ついてない。
なんて、ちょっとだけ泣きそうになりながら(ほんとにちょっとだけ。) 2人を追い抜かすように早歩きになる。
そんな私を見兼ねたのか、風磨くんがニヤニヤしながら近寄ってくる。
風磨「んな顔すんなよ、お前にいい事教えてやろうと思ったのに笑」
「いい事って何よ…、どうせ大していい話じゃな…((なーんだ、じゃあ勝利のこと教えてやんなーい笑 ニヤ」
え、、今なんて……
咲愛「Aいいの?笑 佐藤先輩大好きだってこの前……((言ってない!! ) はい、すんません。。」
変なことを言い出す咲愛を黙らせて、そのまま風磨くんの方を見る。
勝利先輩の名前を聞いただけなのに少し赤くなった自分の頬を隠すように俯きがちに。
そうすれば必然的に上目遣いになってしまう。
風磨「ふは笑 なになに〜そんな目で見つめちゃって〜俺のこと好きになっちゃった?笑」
咲愛「風磨、Aをからかわないのー笑」
「…//もう!!風磨くんのばか!」
お兄居ないからって……風磨くんのばか。
その後も続いた私と風磨くんのやり取りは、「いい加減にしろ」と、ゲンコツを落とした咲愛によって収まり、
風磨くんから聞けたのは、
勝利先輩が陸上部の副キャプテンだってこと。
そして…………
_風磨「陸部、マネージャー募集中だってさ」
5月下旬には申請しなくてはならない部活動登録。
1年は全員どこかしらに所属しなくてはならない。
私は風磨くんの一言で陸上部を見に行くことにした。
別に、、勝利先輩に会いたいとか…………そういうんじゃ、ない…………からね、、、たぶん。。
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作者名:Sexy Nonno | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/monaj/
作成日時:2021年6月7日 1時