やっぱり君が好き。凸凹 (ページ2)

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◎___2話ページ2

忠義side

安に告られた。

めっちゃビックリした。

だって、亮ちゃんと付き合ってたもん。

それなのに、振られてすぐ告ってきた。

『僕、おーくらのこと好きや。付き合ってくれへん？・・・あっ、いや、無理ならええけど^^;』

って。

実はと言うと、俺、安のこと好きやってん。
でも、亮ちゃんと付き合いだしたから諦めた。

やから、告られた時、めっちゃ嬉しかった。

亮ちゃんに振られたら安は、めっちゃ悲しい顔してて、今までで一番泣いたんちゃうかってぐらい泣いた。

そんな安を1人にできなくて、その日は俺んちに泊めてあげた。

その夜もずっと泣いてた。

だから俺は、頭をなでながら、大丈夫。と言ってやることしからできへんかった。

それやのに、よくこんな俺好きになれたわ(笑)

あんなに泣いてたのに、俺が、

『うん、いいよ。付き合お。』

って言ったら、パーっと可愛い笑顔で

『ありかとーー!!ﾔｯﾀｧ━v(*´＞ω＜`*)v━ｯ!!』

って子供のようにはしゃいで、ギューって抱きついてきた(笑)

やっぱり安は、単純な子なんやな(笑)