猫が二十匹。 ページ22
ゾムは、笑いがおさまったのか、笑い続けるシャオロンを横目に、
呆れたように眉を寄せながら、
シャオロンをペシペシ攻撃してるロボロに口を開いた。
zm｢でも、ロボロ？その“鬱”って人も、情報科って言うくらいやし、
ハッキング対策とかしてるんとちゃうん？
それに、結構重要なことやし。｣
rb｢あー、そうやねん。｣
ゾムの確かなその問いに、ロボロは最もだと頷く。
rb｢情報科の鬱って人な、わりとちゃんと対策してあってん。｣
ロボロはそう言うと、
何やら、暗号みたいなことを話し出した。
ここには解析かけて、コマンドが、パスワードで………。
sha｢そんなん分からへんわ。｣
永遠に続くのではないかと思わせるほど複雑で長いロボロの話に、
飽きたのだろうシャオロンが、そうスバッと割り込んだ。
sha｢鬱って人のセキュリティが強かったから何やねん。｣
が、案外聞いていたらしいシャオロンは、
単純で簡単で、適当にロボロの言葉をまとめる。
そうすれば、ロボロは、まだ説明し足りないとでも言うように、口を尖らせたあと、
ため息をついて言った。
rb｢俺がハッキングしたってこと、バレてるかもしれへん。｣
zm,sha｢っえ！？｣
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海翔(プロフ) - コメントありがとうございます!!!本気で自己満でしかないものにそう言ってもらえるととっても嬉しいです!!(*´∀`) (2020年11月13日 18時) (
レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
ユンソク(仮)(プロフ) - なんて言うんだろう、簡単にまとめると好き。 (2020年11月12日 0時) (レス) id: cdb5775375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海翔 | 作成日時：2020年10月4日 10時
