猫が十九匹。 ページ21
sha｢っふは、っ、お前っ……ｯ!!!
そーんな、当たり前、みたいな顔すんなや!!!｣
そう言い放つと、ケラケラと腹を押さえて笑いだしたシャオロン。
sha｢言い方、完璧に犯罪者やん!!!｣
笑いがおさまらないようで、肩を震わせ、ずっと笑っているシャオロンに対し、
笑いがおさまってきたのか、ゾムが口元を抑えながら顔を上げた。
zm｢っ……ロボロが情報面でも強いのは知っとったけど……。
ふー、っ、ど、どうやってやったん？｣
前言撤回。
おさまってはいないようで、声は未だ震えていた。
rb｢え？
えーと、まず、乗っ取ったんは学校の監視カメラな。
コネシマの人間関係を軽く洗って、
そこから、情報科の“鬱”ってやつと知り合いであることを割り出して。｣
記憶を思い出すように、斜め上に視線を向けながら話すロボロ。
今言ってることだけでも、俺的にはやばいんだけど、
学校の監視カメラってそんな簡単に乗っ取れるものなのかな？
rb｢んで、その“鬱”ってやつのパソコンをハッキングして、多少の情報を見てきたってとこやな。｣
ロボロがそう言うと、シャオロンはまた笑いだし、ひぃひぃと床を叩いていた。
sha｢っ、やり口もっ、ふ、は、犯罪者やんけぇ!!!｣
rb｢なんでそんなこと言うねん！！｣
ロボロは怒ってるけど、確かに少し、ヤバイ人みたいだな、って思ったり、思わなかったり。
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海翔(プロフ) - コメントありがとうございます!!!本気で自己満でしかないものにそう言ってもらえるととっても嬉しいです!!(*´∀`) (2020年11月13日 18時) (
レス) id: 5f7ebbff92 (このIDを非表示/違反報告)
ユンソク(仮)(プロフ) - なんて言うんだろう、簡単にまとめると好き。 (2020年11月12日 0時) (レス) id: cdb5775375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海翔 | 作成日時：2020年10月4日 10時
