漆拾陸話~女子に優しい子~ ページ42
錆兎side
錆兎「Aも落ち着いたし
荷物も宿舎に預けたし
やるべきは聴き込みだな！！」
貴女「可愛らしい杏寿郎さん……///
確か例の屋敷はここの今いる山の中にあるんだよな？」
人形を大事そうに抱き締めながら俺達の今いる場所の後ろをさす
今俺達がいるのは脊振山系の一つである雷山に来ている
そう
今回はこの山に雷神が鎮座してると言われている霊山、雷山が舞台だ
………宿舎はここから離れてるが
愈史郎「あぁ、だから一回また降りて聴き込みだ
ほら行くぞ」
貴女「何故登った」
義勇「登った意味………」
錆兎「特になし！！」
取り合えず、山降りて日がくれるまでずっと聴き込みだな
夜の山は危ないが俺達は鬼狩りで慣れているしAがいる
山に入る任務ではAがいてくれたら物凄く心強いんだよなぁ
─────────────────────
キャー！！キャー！！！
姪浜という駅の近くにあるデカイ観覧車と倉庫みたいな建物に鯨がかかれている九州最大級のアウトレットモールに
俺達は其処に聴き込みを兼ねて道具………と言うか日常品を買いに来ているんだが
「あの！！何処から来たんですか？！」
「お仕事はなにを………！！」
「顔の傷格好いい！！」
「何でお面つけとるの！！？」
「梅可愛い〜！！」
女の人に囲まれた
身動き取れない！
「君身長低いけど中学生か高校生？可愛い！！」
貴女「あはは……」
何故か女子のAまで囲まれてる……！！？
いや………まぁ考えてみたらそこまで不思議じゃないか
A、キメツ学園でも何かと女子にも男子にもモテてたし、誕生日なんか恋文半端ねぇし
振る舞いが男前なんだよな
イケ女子って奴か
愈史郎「おいどーすんだよ！」ｺｿｯ
錆兎「どーするもなにも退いてもらうしか……
義勇行けるか？！」ｺｿｯ
義勇「無理だ」ｷﾘｯ
愈史郎「Aは？！」ｺｿｯ
貴女「僕に女子にキツく当たれと？ふざけんな出来ねぇよ」ｺｿｯ
そーだった！！義勇は口下手だしAは女子に対しては基本とてつもなく優しいんだった！
駄目だコイツら無駄に顔が良いだけで使えない！
！そうだ逆にこれを利用して………
錆兎「すいませんが、お嬢さん方は雷山の屋敷について知ってますか？」
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吹雪彩香 - 早く続きが見たいです(￣∀￣) (2019年10月14日 17時) (
レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
あやちゃん(プロフ) - 遅くなってすみません！イラストが描けました(*´▽｀*)http://uranai.nosv.org/img/user/data/0/e/d/0ed4cad1cde87334dc4df39e7e5b139c.png (2019年10月12日 19時) (レス) id: 7b0fae4b3b (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - Nさん» あっわかります？実は自分も作りながらあっこれ狸で豹変する兎ちゃんみたいだなぁって思ってたんですよ、でもなんかピッタリ？ですよね！！恨み方が！多分！ (2019年10月5日 21時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - うるさん» 風邪は引かないでくださいねー？！嬉しいですが！！そしてこのヤンデレちゃん実は意外と……フフフ (2019年10月5日 21時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 吹雪彩香さん» そう言ってもらえてホッとしました！これでも自分はヒロアカ好きなのでなんか…複雑だけど楽しいんですよね！これ！！ (2019年10月5日 21時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 | 作成日時：2019年9月17日 20時
